この星が、好きだから― 私は、ティターンズ。


by fch_titans
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<   2012年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧

本日は、兼ねてから計画していた、「なごや七福神巡り+(プラス)」作戦を実行した。


先月の某テレビ番組でこのような七福神巡りがあることを知り、「面白そうだ、一度やってみたいな」と思っていたが、1月中は忙しく残念ながら実現できなかった。
そこで、今月の実行と相成ったのである。


その分、事前調査は入念に行った。
どういうシステムなのか? 費用はどれくらいか? 受付時間は? などなど。
また、車やバイク、あるいは地下鉄を主とした公共交通機関を利用する手もあるが、今回は自転車を使用することとした。
そのほうが達成感もあるし、なんかこう「(自転車という道具の助けを借りながらも)自分の力で成し遂げた」ということで、益々のご利益があるのでは? という勝手な思い込みからである。
ルートおよび距離をシミュレートした結果、推定走行距離は56kmとの結果が。
それでは、8時を出発予定としよう。


…で、今朝起きたのは7時半。
初っ端からつまずいてるやん(汗)
とりあえず朝食をしっかり摂り、準備を進める。
そして、格納庫から量産型ガンキャノン(カテンザ)を引っ張り出す。
この機体を本格的な作戦に使用するのは、今回が初となる。


…ん? 後輪から何やらおかしな音が?
何かが引っかかっている感じがする?




スポークが折れてる!!
一本だけだが、ハブ側から折れプラプラしているのがある!
これでは干渉して走行できない!
「ええい、スポークはたくさんある、一本ぐらい無くとも…!」と、とりあえずニッパーで切除を試みるも、これが意外と太くて、手持ちの小型ニッパーではとても切断できなかった。


というわけで、選手交替(苦笑)
急遽、ブルーディスティニーを引っ張り出し、iPhoneホルダーを移植、出撃可能な状態に。
だが、思わぬアクシデントのおかげで出発はかなり遅れ、9時30分に。
オイオイ、ホントに今日中に完了できるのか?


ハンドルバーに装着したiPhoneをナビ代わりに、名古屋市内を南下。
たまに通行できないルート(中央分離帯で遮断など)を教えてくれるものの(苦笑)、こいつのおかげでルーティングにあまり神経を使わないで済んだ。
しかし、やはり市内に入ると信号に引っかかりまくり、出発から50分もかかって、チェックポイント①宝珠院に到着。


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住宅地の中に静かに佇んでいた。
とりあえず一番最初なので、こちらで三つ折りの御朱印帳を購入し、さっそく朱印を頂く。
そして、ご本尊に上がり大黒天を拝む。
他にもいろいろあったけれど、いかんせん時間が気になったので、足早に撤収だ。


そこからさらに南下を続け、CP②辯天寺に到着。


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こちらはすぐ横が公園になっていて(むしろ公園の中に寺がある!?)、地元のご老人がベンチで日なたぼっこしているなど、のどかな雰囲気が漂っていた。
朱印を頂くと、おまけで飴を下さった(笑)
いや、今日は自転車なので、糖分はありがたいか。
そして、その名の通り辯財天が祀ってあるので、拝む。


今度は東に進路をとり、笠寺へ。
と、その前に—
先に訪れた宝珠院と辯天寺は、『名古屋三弘法』のそれぞれ一番と二番を兼ねている。
で、最後の三番は善光寺という寺で、ちょうど笠寺へ向かう途中にあるのだ。
ならば、三弘法巡りもついでに達成しておこうと、立ち寄ることに。
冒頭の作戦名の『+』とは、このことである。


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何やら真新しいというかピカピカで、人の気配もない。
本堂の脇に弘法様が祀られていたので、参拝してコンプリート。
尚、今回は七福神がメインなので、こちらに関しては納経は行わなかった。
三弘法の解説は、これをご覧いただければ一発であろう(笑)
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引き続き東へ向かう。
基本的にはR23沿いなのだが、川が多いので歩道橋も多く、上ったら上ったで大型車両ばかりで騒々しいやら排気ガス臭いやら(苦笑)
いつもクルマで通っている場所だが、自転車で初めて走ってみて、環境の悪さを痛感した次第である。


さて、またもやふとももの筋肉が痙攣しかけ、昨年11月の悪夢(謎)が甦る中、どうにかCP③笠覆寺へ。


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こちらには恵比寿が祀られている。
(ちなみに、御紋(?)が「笠を被ったエイリアン」みたいに見えるのは私だけだろうか?)
ところで、自転車での乗り入れがはばかられたので私は門の前に駐輪したが、実際にはおじいさんや男子高校生などが敷地内をフツーに自転車で通って行き驚いた。
やたら生活感が漂うというか、地元の人々にとっては当たり前の存在なのだろうか。


時計を見ると、12時30分。
お? 出発の遅れを取り戻してきたな。
というよりも、各寺院間の距離がイメージしていたほど遠くないからか?


ここで軽く昼食を摂る。
何しろこの後、本作戦のヤマ場が控えているからだ。
ここから八事へ向かい、その後は中区へ移動するため、かなりのアップダウンが予想される。
そのため、しっかりエネルギー補給しておかねば。


が…
実際には八事まで6kmに満たなかった。
上り坂は多かったものの、片側2車線で交通量がかなり少ない道のおかげで、車道を快適に走行できた。
そして、「アレ、もう着いたの?」というタイミングでCP④興正寺へ到着した。


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さきほどの笠覆寺もけっこう広かったが、ここはさらに広く感じる。
しかも、西門をくぐった先には、五重塔がドーン、である。
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ここに祀られているのは寿老人。
参拝を終えて時刻を確認すると、なんとまだ13時30分ではないか。
午前中の「今日中に全部回るのは無理か!?」との懸念や不安は何だったのだろう? というくらいスムーズに進行している。
正直、朝起きたときは「やっぱり大変そうだなぁ…」と億劫がっていたのが恥ずかしいくらいだ。
『案ずるより産むが易し』の典型例だな。


いつのまにか雲に覆われてしまった空の下、北西へ進む。
さすがにR153は交通量も路駐車両も多いので、仕方なく歩道をゆっくり走る。
ここで、ふとももの表側の筋肉に痛みが!
先に体験した「地獄の山登り」にくらべればどうってことない行程なのに、なぜ?
やはり街中ということでストップ&ゴーが多く、またタイル貼りの歩道は振動がきつく、無意識のうちに尾てい骨へのショックを足でかばっていたため、思ったよりも足に負担がかかっているのか?


足への負担を避けるべく、低めのギアでごまかしごまかし走り、CP⑤の萬福院へ。
ビル群の中にあるため、違和感があるといえばあるかも(笑)
ここでは福禄寿を拝む。


さて、ここから残りの2カ所は、とても近い距離にある。
まずは、私にとって昔からおなじみの大須へ。


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ここがそのおなじみの大須観音、CP⑥宝生院だ。
いつも敷地内を通っていたのだが、これまで参拝したことがなく、20年も経ってようやくの初参拝である(汗)
さすがにここは人出が多い。こんな平日にも関わらず、だ。


布袋尊をお参りし、外に出ると、トラックのクラクションに驚いたのか、おびただしい数の鳩の群れが一斉に飛び立ち、上空を旋回する。
(というか、クラクションよりそっちのほうに驚いてしまう)
地上でエサをついばんでいる時はいいが、この大群の旋回時に真下にいようものなら…
ここを訪れる方は、彼らの「空爆」には警戒していただきたい(笑)


写真を撮っていて、あることを思い出した。
さきほどの萬福院の記念写真を撮り忘れた…
これが八事とか笠寺なら「ま…しゃーないか」で済ませるところだが、なにしろ近いので、写真を撮るだけのためにわざわざ戻ることにした。
御朱印だけでなく、どうせなら写真のほうも完全に揃えたいから。


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ハイ、これでよし。


さあ、残すところあと一ヶ所だ。
人通りが多く走りづらい名古屋の中心部を駆け抜け、いよいよ最終CP福生院へ。


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こちらに祀られている毘沙門天を参拝し、無事コンプリートと相成った。
毘沙門天のそれと同時に満願の朱印を押していただき、満願日を書き入れていただいた。


そして16時半ごろ、本部に帰還。
総走行距離59km、所要時間およそ7時間の本作戦は、無事終了した。


それにしても、昨日の予定が今日にずれ込んだことは、却って良かったかもしれない。
風もほとんどなく、午後から曇ったとはいえ気温も高く、実に自転車日和となったからだ。
これがもし、北西の季節風の吹きすさぶ日であったなら、特に後半からのルートでは大きな障害となったことだろう。
これも神のご加護、と考えられなくもないかな?


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コンプリートの証、御朱印帳。
これとは別に、本当に帳簿のような冊子もあり、または大型の色紙もある。
しかし、帳簿タイプだと飾るのには向かないし、色紙だと大きすぎて自転車用のザックにはとても入りそうにないので、これが最適であろう。


こうして見ると、たかだか60km足らずの行脚といえども、不思議と達成感があるものだ。
だが、これを成し遂げたからといって満足することなく、己の目標へ向けた努力は怠ることなく続けるべきだろう。


帰還から2時間後、雨が降り出してきた。
当初の想定通り18時ごろに帰還していたら、危なかったろう。
その点でも、神々に感謝である。
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by fch_titans | 2012-02-22 21:47 | 作戦報告
休養生活に入り、はや2ヶ月。
先月までは残務処理などでヘトヘトだったが、今月に入ってからは比較的落ち着いている。
(それでも、家庭内でいろいろ問題が起こり、必ずしも平穏とは言い難いが…)


赴任中のように朝5時半ごろ起床する必要はないが、それでも遅い時間までダラダラ寝て過ごすことはしていない。
むしろ、家族の中では最も早起きなくらいだ。
そして、やはり赴任中には一切読むことのなかった新聞に、毎朝目を通すようになった。


今朝もいつものように紙面をめくったわけだが、その中のコラムに、色々と考えさせられるところがあった。


『無学』、『分別』、『精進』という言葉は、普段の生活の中でもときどき目にするものである。
ところが、仏教においてこれらの言葉は、世間一般で言われる意味とはニュアンスがかなり異なるようである。


『無学』『分別』については割愛するとして、三つめの『精進』。
一般的には、「目標に向かって努力を重ねること」を意味する。
しかし、仏教においては意味が違う、と筆者は綴る。


まず一つには、「頑張り過ぎて疲れてしまう、そんな人生は楽しくない。人生はもっとゆったり、のんびり、ほどほどに過ごすべき」という。
そして二つめに、「人は欲望を満たすために努力をしているが、仏教の教えは『少欲知足』、つまり欲望を少なくし、足るを知る心を持つべし。そして、欲望を少なくするするための努力、それが『精進』である」とのことである。


うーん、と考えさせられるような内容であった。


実は、物欲の面においては、「控える」ということを実践しつつある。
最近、マウスとプリンタを新調した際にも、これまでのハイエンド志向(言い換えれば、高性能なものを長く使う)を見直し、マウスは新品とはいえ型落ち、プリンタも中級のちょっと下のもので手を打った。


だが、来年の車検で退役を考えているサイコガンダム(GL1500)の後継機に関しては、やはり同じクラスのものが欲しい。
10年来身に付いてしまった、どデカイバイクを悠然と転がす感覚は、なかなか簡単に決別できそうもないから。
さすがに1800には手が出ないが、比較的年式の新しい1500なら… というのが、正直なところだ。


そんなクルマやバイクについても、考え直したい。
バイクは、600ccのスクーターあたりでもいいかもしれない。
そりゃあGLと比べてしまうと車格もパワーもかなり下回るが、それに慣れてしまえば気にすることもないかと。
高速走行とて辛いこともないだろう。「そこそこ」に飛ばすことはできそうである。
ボックスを付ければ荷物だって十分に載るし、燃料の消費も減るはず。運転も安楽だし。
クルマについても、そんなに大きいもの、高性能なものは私には必要ない。
昔乗っていたフランス車は良かったなぁ、また乗ってみたいなぁとも思うが、それは超大型バイクと合わせて、いずれ経済的に余裕ができたら実現すればいいことだ。


このように、欲望を少なくすることはある程度実践しているものの、「欲望を満たすための努力」については、御仏には申し訳ないが、止めるわけにはいかない。


一昨年末に書いた、二つの作戦、「資格取得」と「伴侶(候補)探し」は、今でも継続中である。
…いや、後者については、正確には「休止中」であるが、断念には至っていない。
冷静に考えれば、仮にこれから仕官先が決まり社会復帰を果たしても、今から得られる収入を鑑みるに、もはや可能性は希薄と言えよう。
だが、それでも諦めない。閉ざされつつある重厚な鉄の扉に、指一本でも入れられる隙間がある限り、全力でこれをこじ開けんとするものである。


前者についても、現在、猛勉強中である。
先月までは忙しかったこともあり、ダラダラのんびりという感が否めなかった。
しかし、先週の日曜にある出来事があってからというもの、やる気が爆発的に上昇した。
このモチベーションを維持できれば、今年こそは…!?


そういうわけで、仏教の教えを一部は受け入れつつも、やはり「愚か」なひとりの人間として、自ら掲げた目標に向かって努力していく所存である。


最後にもう一つ、季節に関する記事を読んで、私が思ったこと。


先日の長期予報によれば、今年の冬は厳しい寒さが長引き、春の訪れも遅くなりそうだという。
私個人においては、いろんな意味で春の訪れはもっともっと先になるやもしれぬ。
だが、それでもいい。
今はこの土中にあって、ひたすら力を蓄えよう。
そして時期が来たならば、さんさんと輝く太陽の下、元気に芽を伸ばしたいものである。


おっと、午前10時を回ったか。それでは勉強を始めるとしよう。
今日はどこまで進められるかな?
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by fch_titans | 2012-02-18 10:16 | 主張
先月末、赴任のため3年半に渡り駐屯していたH市の前線基地から、撤退を完了した。


昨年末から少しずつその作業を進めてきたが、いやはや、引っ越しという作業がこんなに大変だとは思わなかった。


転入の際はそれほど荷物も多くなく、また友人らの援護もあって、作業は簡単に済んだ。
心情の面においても、これから始まる新しい生活に期待する向きもあったので、その点も大きかったのかもしれない。


それだけに、今回の転出においては誠にしんどく、途中で心が折れそうになったこともしばしばであった。
3年半の生活の中で色々と物が増え、搬出計画における大まかな見込みの2倍、あるいはそれ以上はあったろうか。
運んでも運んでもなかなか減らない、本当にそう思えた。

また、シンク周り、冷蔵庫や電子レンジの内部などの汚れぶりには、我ながら閉口した。
大掃除をしてこなかったツケが、溜まりに溜まった結果である。
それらを根気よく掃除していると、時間などあっという間に過ぎ去ってしまう。


そして、運び出した荷物を本部へ運び込んだり、不要なものを処分したり(これについては、過去にないくらい思い切ってやった)。
これもまた、あれこれ考えることが多く、実に疲れた。


これら一連の作業を終えた私の率直な感想は、






「もう引っ越しはしたくない…」





転勤で数年おきに引っ越しをする諸氏は本当に大変だなぁと、つくづく思い知った今回の撤退作戦だが、それでも全ての荷物の搬出を終え、掃除もキッチリ終わらせて、何も無くなった部屋を見渡すと、不思議と達成感が湧いたというか、清々しい気分になった。


そして、その日はやってきた。
立会官(と言っても、委託を受けた業者だが)のチェックを、ドキドキしながら傍で見守る。
内心、退去費用に諭吉10人くらい請求されたらどうしようかとオドオドしていたのだが、提示された金額はそれを大幅に下回り、とりあえずひと安心である。


寒いながらも、穏やかに冬の日差しが輝く青空の下、最後まで残ってしまった荷物を満載した我が艦は、前線基地を離脱した。


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3年半を過ごしたH市。
当初は知らない土地ということで興味があり、あちこち自転車で走り回ったりした。
着任から半年後にはウォーキングやジョギングも始め、「こんなところにこんなものが!?」という発見もいろいろあった。


基地の近くには海もあったが、運河の河口近くであったため、砂浜に波が打ち寄せるというものではなく、ひたすら港や工業地帯がひしめくといった風情ゆえ、あまり「海!」という気もしなかったような…?
それでもやはり、内陸育ちの私にとっては物珍しいので、徒歩や自転車でちょくちょく散歩に出かけたり、また朝のジョギングでは運河から港にかけて走ったりもした。
昔ながらの風情を残す運河沿いの光景は、捨てたものではない。
内地である尾張ではお目にかかれない大きな船や、水面を元気に跳ねる魚、そうそう、一度だけだが、運河の川底にエイの姿を見つけたこともあったな。


着任当初はあまりよろしくなかった道路事情も、改善というより目覚ましい進化を遂げつつある。
あと半年もすれば、更に劇的に変わりそうだが、最後まで見届けることはできなかった。


私は自炊に徹していたため、食べ歩きだとかおいしいお店の開拓をほとんどしなかったが、最後の半年は一緒に食べに行く相手がいたので、事前に調べてはあちこち食べに行ったものだ。


いざこの地を離れるとなると、なんだかんだで一抹の寂しさを感じる。
しかし、まだ所用で何度か訪れることもあるし、遊びに来ようと思えばいつでも来られる距離である。
気が向けば、またバイクでも転がしつつ訪れればいいであろう。


3年半の感謝の意を込めつつ、


さらば、H市—
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by fch_titans | 2012-02-02 22:14 | 作戦報告