この星が、好きだから― 私は、ティターンズ。


by fch_titans
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<   2009年 04月 ( 3 )   > この月の画像一覧



開花して間もなく、冬将軍の最後のひと暴れに遭って足踏みとなった今年の桜。
それでも満開からしばらく雨も降らず、見ごろは長かったように思う。


にしても、今年はその満開の桜を見ても、いまひとつ心が躍らないのはなぜだろう?
いや、全く何の感慨もわかないってわけじゃない。でも例年に比べると、やっぱり…


そんな夜勤明けの週末。
我が愚妹が、月曜に所用で高遠へ出かけるという。
「高遠、か…」
高遠の桜は素晴らしいという話は何度も聞いたことがあるが、そういえばまだ一度も行ったことがない。
ちと遠いし、それにものすごく混んでエライ目に遭いそうなイメージが強いため、なかなか実際に行こうという気にはならなかった。

しかし、時は流れて今、「高速夏目漱石」時代を迎えており、経済的には気軽に行くことが可能となった。
そして、天気もよさそうである。
うむ― ならば行くか!!


そして、日曜の朝。
睡眠時間は5時間、さらに前日はほぼ寝ていないという厳しいコンディションだが、決めたからには行くのである。
6時45分、サイコガンダムで基地を飛び立ち、名神から中央道へ。
長い長いトンネルを抜けると、伊那谷の眺めが視界に飛び込んできた。西の山々の頂には、いまだ雪が融け残っている。
春の伊那路はいとおかしきかな。


伊那I.C.で降りた後は、R361渋滞を回避すべく川の近くの抜け道へ。ところが三峰川橋なる橋にて、その渋滞にうんざりしてR361から逃れてきたであろう車が列をなしており、行く手を阻まれた。
抜け道、意味なし…


できる限りスリ抜けを敢行して先へ進むと、シャトルバス乗り場から先は渋滞がなくなった。
城址公園近くまで接近すると、あるカーブの脇に自然発生的な駐輪スペースが。これはラッキーとばかり、巨大な機体をねじ込む。
それにしても、9時現在でこの車&人の数! しかも高速値下げの影響か、けっこう遠方のナンバーの車も散見された。あるいは、例年以上に混んでいるのかもしれない。


何はともあれ、人の流れに混ざって階段を上る。公園の手前辺りからして既に桜でいっぱいで、あえて混雑を避け、ここでのんびり花見に興じる人々も多数見受けられた。

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そして、入場料を払い、園内へ。
「うひゃ~、こいつは…」


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地上にはとにかく、ひと、ヒト、人!
そして30°上方に視線を移せば、そこにはさくら、サクラ、桜!!
あまりにびっしり植わっていて、空がよく見えない。


ソメイヨシノより少し小ぶりで赤みのある花を咲かせるという、タカトオコヒガンザクラ。
これが、それほど広いとも言えない園内に、およそ1500本も植えられているというから驚きだ。


どこに目を向けても人と桜しか映らないという状況の中、それでもなんとかいろいろと写真を撮ってみた。


城の名残だろうか、園内にはちょっとしたお堀のような谷があって、いくつかの橋から見下ろすことができる。
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南曲輪から下界を望む。
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とりあえず一通り歩き回り、腹いっぱいに桜を満喫した(あるいは人酔いした!?)ので、公園を出た。
(ちなみに、園内では3回もシャッター係を頼まれてしまった…)


駐機場への道すがら、さらに写真を撮ってみる。
公園の北にある、進徳館なる旧藩校舎にて。
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桜のファインダー越しに、町が見える。
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駐機場の手前からは、こんな風景が。
「北国の春」って感じだな。
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時刻は11時を回ったばかりであったが、高速が混みだす前に帰還すべく、足早ではあるが高遠を後にした。
来る時に渋滞に遭った三峰川橋の車列は、私が来たときの2、3倍にまで伸びていた…
誰が言ったか知らないが、「早起きは三文の徳」とはまあ、言い得て妙なり。


それにしても、高遠の桜、聞きしに勝る実に見事な桜であった。
冒頭の「いまひとつ心が躍らない」という記述は、撤回せねばなるまい。
これからも、この国の春を彩る桜の風景を、この目に焼き付けていくとしよう。


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というわけで、老兵サイコガンダムよ、今回もよく頑張ってくれた。感謝する!
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by fch_titans | 2009-04-14 19:53 | ツーリング

ビンディング装着訓練


サドルの最終テストと平行して、ビンディングの訓練も開始した。


この機体には当初ペダルが付属せず、いつかクゥエルに装着するつもりで確保しておいたシマノのSPDペダルを、とりあえず装着してみたのである。
リフレクターが付いていて、片面はフラットなので普通の靴でも漕げる。
だが、ドロップハンドルにもだいぶ慣れてきたので、いよいよビンディングにも挑戦することにした。


これまた事前に確保しておいたSPDシューズ(たぶん一番安いモデル)に、クリートだけは
新品を買ってきて組み込んでみる。多方向にリリースが可能なマルチタイプを選択。

(画像準備中)


さっそく練習を開始。
右足をペダルの適当な位置にあてがい、グッと踏み込む。
あれ、あれ… なかなかはまらない。
「ガチャッ」
おお、よやくはまった。
次に外してみる。
んっ、んぐっ、おおっ外れた。でもかなり固いような。ペダルもクリートも新品で、まだ馴染んでいないためか?


今度は左足。ところがこれが外れない。利き足ではない分、力が入れにくいのか?

「くそ、外れないぞ。外れ… うわっ!
不意にバランスを崩し、左へ倒れかけた!
しかし、左足はまだペダルに着いたままだ。


「や、やられる!?」(←アムロ風に)


とっさに左手が伸び、玄関に置いてあった藤の鉢植えに張り手! 辛うじて転倒は免れたが、木の枝が少し折れてしまった。
冷や汗を拭って一言、
「ったく、何だこれは!?」

…というか、つるしのまま装着を試みたのがいけなかったのか。
これではダメだとばかり、調整ボルトを緩めて締め付けを思いっきりルーズにしてみた。
うむ、これならはまり易いし、解除もスムーズだ。

その後、「庄内テストコース」にて試験走行を重ね、キツ過ぎず、緩過ぎずといった感じに調整できた。


ある友人が、「ビンディングを付けると、羽が生えたように速く走れる」と言っていたが、なるほど、確かにスピードは上がったようだ。
何も意識せず走るとそれなりだが、ペダルが上がる際、意識して太腿に力を入れて引き上げてやると、駆動力の増加が感じられた。これを反対側の足の踏み込みと上手くシンクロさせてやれば、鋭い加速を味わうことができる。
(あまりがんばり過ぎると、すぐにバテてしまうのだが…)


そして、「今、ビンディングで固定しているんだ」と常に心の片隅に意識を置いておけば、停まったときに外し忘れて転倒、ということもないだろう。
ただし、目の前で飛び出しなどがあり、急停車せざるを得ない場合などは、注意が必要だ。
肝要なのは、集中力と冷静さである。


それにしても、ペダル、靴、クリートすべて込みで7千円足らずで、これだけの効果を得られるとは。
「最小の費用でそこそこの効果」、これを見事に具現化できている。


とはいえ、いずれはもう少しグレードの高いペダルと靴が欲しいということは、言うまでもない…
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by fch_titans | 2009-04-07 18:33 | ブルーディスティニー

サドル評価試験 ほか


就任から1ヶ月が経過したブルーディスティニー。
それほど大掛かりな改造は予定していないが、それでも気になる箇所や「こうできたらいいな」と思う箇所は着々と改造を進めている。


まず、ロードには邪道かもしれないが、スタンドを装着。
軽量なこともあり、安易に一点留めのスタンドを採用したのだが、これがちょっと困り物である。
車体に傷をつけたくないので、ゴムを咬ませて固定したのだが、これがどれだけ固くボルトを締めても、ある程度の力が加わるとズレてくる。
また、タイヤが細いためか、滑りやすい路面でスタンドを下ろすと、タイヤが少しずつ横滑り
して、これまたスタンドがズレてしまう。
なので、このスタンドが使える状況は意外と限られてしまいそうだ。もちろん、何も無いよりはずいぶんいいのだが。

ちなみに、締め付けすぎてゴムがちぎれたらしく、取り付け箇所の塗装がハゲてしまった(涙)



次に、最大の問題、尻部の痛みを軽減するためのサドル交換だ。
自分なりにいろいろ調べたところ、セラSMPというメーカーの製品がとても気になった(というか、気に入った)。

超定番のセラ・イタリアやセラ・サンマルコもいいが、SMPのあの怪鳥のような奇抜なルックスが、マニアック好きな私の心を揺さぶったのである。
しかし、カーボン製の最高級グレードは言うまでも無く、エラストマーパッドの主力グレードでも、結構高い。
あまり初めから高いのを買うと、もし自分に合わなかったときのダメージがデカい、という友人のアドバイスもあり、いきなりはちょっと手が出ない。

そこで、それよりもグンとお安い発砲ウレタン製の入門(廉価版?)グレードをいちど試してみて、それが自分に合うようなら、いずれ高いものを― という計画を策定した。

新品も十分安いが、たまたま中古ショップで中古には見えないほどキレイな物があったので、さっそく調達に出向いた。
ところが、その横に、何やら謎のサドルが。
こちらもほぼ新品同様で、値段もほとんど変わらない。パッケージに書いてあるアイコンを読んでみて、「えっ!?」と目を疑った。
ゲルフローって、あのセラ・イタリア製品でおなじみのアレ? まさかコピー製品?
ていうか、made by セラ・イタリアって書いてあるぞ。ああそうか、じゃあOEMか。
なんとなく謎だが、しかし座面を指で押した感じが何とも言えずグニョグニョで、うーん… 妙に魅力的。

SMPを買いに来たのに、どちらも捨てがたく悩むこと十数分。
まぁ、値段も手ごろだし…

とうわけで、両方お買い上げ(笑)

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下のが、セラSMPのエントリーモデル、TRK。
そして上の謎のサドル、SPORTOURER(スポーツアラー)なるブランドで、実はセラ・イタリアのコンフォート部門だそうな。なるほど、そういうわけか。
製品名はFLX GEL FLOW(ゲル入り&穴開き、ってことね。)

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にしても、TRKのこの意匠は極めて独特である。
対するFLXは、直線的で抑揚がないというか、いささか凡庸な感じがする。
(比較の対象がTRKじゃ可哀想だけど)


とりあえず、近所でちょこっと走ってテスト。
まずはTRKから行ってみよう。

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何しろこのカタチなので、どこがベストポジションなのかよく分からない。角度や前後位置をあれこれいじってみたところ、最も肉厚なところに坐骨が来るようにセットしたら、まあまあいい感じになった(これがベストポジションなのかは未だに不明だが)。

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にしても、見た目のインパクトはスゴイ。色もシンプルで、なかなか似合う気がする。

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次にFLX。こちらはなんたってゲルが入っているから、さぞ乗り心地がいいんだろうな、そう期待して乗ってみたのだが…
ん? 意外と硬い感じがする。私の体重のせいで、ゲルが初めからほとんど潰れてしまっているのか? 衝撃吸収性はTRKと同等か、下手すりゃそれ以下かも!?

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見た目も、違和感ありありとは思わないが、それほどしっくりくるようにも見えない。


「だったらもうTRKで決まりかな?」
内心そう固まりかけていたが、某公園のテストコースに場所を移して長時間テストを行ったところ、この印象は変わってきた。

ちょっと乗っただけでは硬く感じられたFLX。ところが時間と距離を重ねるうちに、坐骨の痛みがあまり気にならなくなってきたのだ。
時間が経つにつれ、どんどん痛くなってくるのが普通だと思うのだが、このサドルの場合はなぜか逆の現象が起こるらしい。
ゲルパッドや、エラストマーサスペンションなる機構は伊達じゃないってことか?
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その後もテストを行った結果、とりあえずしばらくはFLXで行くことに。
そりゃあ、見た目は絶対TRKのほうがカッコイイと思う。だが、坐骨の痛みを少しでも軽減することが最優先であり、このような結論となった。


では、残ったTRKは? これはジムクゥエルに回す。実はクゥエルの純正サドルも既にボロボロで、交換の必要に迫られていた。次点のものはクゥエルに使用するという腹づもりもあって、あえて二つのサドルを調達した、ってわけだ。


そうそう、サドルの最終試験と同じくして、あるアイテムのテスト(というより訓練?)も開始したが、それはまた次回。
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by fch_titans | 2009-04-04 23:07 | ブルーディスティニー