この星が、好きだから― 私は、ティターンズ。


by fch_titans
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<   2006年 06月 ( 6 )   > この月の画像一覧

お色直し





本日は、アレキサンドリア改修(経過)報告その1。


というか、順序的にはこれがラストに来るべきなのだが、画像がこれしか用意できていないことと、装着は週末の予定なので、とりあえずネタばらしである。


今年の1月か2月に、このようなものを購入した。








b0066153_2322973.jpg

SSRというメーカーの、タイプXというホイールである。


初めに装着したMOMO、あれはカッコよかった。
しかし、いかんせん重すぎた。
おかげで、それだけが原因とは言い切れないが、ヘタりかけていたショックがいよいよ抜けきってしまったのである。
今はもう、ドタン!バタン! と、それはそれは落ち着きがない。


乗り心地はフランス車の生命線。それが、こんなことではいけない。
勿体ない気もするが、MOMOは1シーズン限りで降板である。


そんなわけで、調達作戦が開始された。
MOMOのときに重量を調べなかったことを反省し、今度は徹底的に調査してから臨む。
条件は、
①重さが5kg前後
②適合するハブリングが用意できる
③色はできればブラック
である。


まず最初は、VOLKのTE37を検討した。
だが、希望するブラックが市場に全く現れず、これならまあいいかと思われたブロンズにしても、相場が高い。
しかも、ルノーに装着している方が意外と多いので、カブるのもどうかということで、保留に。


次に目をつけたのは、SSRのタイプC。
こちらはTE37に比べて相場がやや低く、わりと買いやすくはあった。
だが、これまたあるのはホワイトかシャンパンゴールドばかりで、形も基本的にはTE37に似ている。
(スポークが太いTE37のほうが好みだが)


なかなかこれだというものが見つからず、困り果てていたところで目に入ってきたのが、このタイプXだった。
目を皿にして調べた結果、これも5kgを切る軽量級らしく、造形も上記2種に比べると個性的だ。
そして相場もグッと低くお買い得である。
でも色はホワイトかシルバーしかない。
妥協してシルバーにしようかとも考えたが、そこでふと思いついた。


「無いのなら、自分で塗ればいいんでない?」


というわけで、めでたくご購入となった。


さて、自分で塗装することを前提に買ったはいいが、どうしよう?
簡単に考えていたが、現物は塗膜がボロく、ところどころ欠けている。
やっぱり、ショット加工して古い塗膜を剥がし、下地をしっかり整えてからでないと、定着しないだろう。
というわけで、時間貸ししてもらえるショット屋さんに持ち込もう…と考えていた矢先に、例の不動事件が発生した。


それが直ったのが、5月下旬。
その間に考えが変わり、できるだけ費用を浮かせようということになり、ショットは断念。
塗膜は剥がさず、表面だけ磨こうと考え、液体コンパウンドを購入。
そして作業を始めた。


…が、10分でやめた。


「やっとれん!!」
ホイールは4本もあるのに、こんなことしてたら時間とコンパウンドがいくらあっても足りない。


もういいや、いきなり塗っちまおう。
でも、スプレー塗料では量がかさみそうだし、弾かれてうまく塗れないかも?
悩んでいると、オヤジが家の塀を塗るために買ってきたペンキが目に留まった。


そうだ、ペンキだ!
形状が複雑な表側はスプレーに任せて、その他の大部分はペンキで塗ってしまえ。
ハケの跡が気にならないかという懸念もあったが、つや消しブラックならあんまり判らないだろ。


というわけで、一気に塗りたくった。
一回目は不完全でも、重ね塗りすることによりきれいに塗ることが出来た。
そして、ペンキが思いっきり余ったので、勢いに任せて表側も塗ってしまった。


これでひと安心かと思いきや、なんと後日、雨がかかって表面にシミが…!
スプレーより丈夫だと思われたペンキが、なんたる醜態?!
しかし、よく見るとペンキの缶には「ウレタン変性」と記されている。
一方、買ってはみたものの出番がなかったスプレー塗料には、「シリコン変性」とある。


私は理系でないのでよく分からないが、「ウレタン」よりは「シリコン」のほうが強そうなイメージがある。
よし、じゃあ、表側だけスプレーで上塗りしておこう。


これにてようやく塗装が終了した。








b0066153_23243116.jpg
控えめなマットブラックが、何とも言えない渋さを醸し出している。


さて、あとはハブリングの内側を少し削れば、週末には装着できそうだ。
残る不安要素は、洗車機攻撃に耐えられるかどうかだが…
(もしハゲたら、また塗ればいっか)
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by fch_titans | 2006-06-29 23:26 | アレキサンドリア(退役)

久しぶりの…





あ゛ぁ~もう!!


忙しい一週間だった。


今週から会社が隔週で土曜出勤となった。
まあ、今は仕事量がまだそれほどでもないので、それはいい。
だが、土曜出勤の時に限って、家業が日曜貸切だったりする。


昨日など、朝9時より会社勤務→
18時過ぎに基地に戻って、一息ついたらすぐに店→
1時間ほど働いて20時にようやく夕食→
労働後いったん基地に戻り、50分ほど休憩→
店に戻り、2ヶ月に一度の大会(コードネーム=ク○大会)のセッティング等→
翌1時過ぎに任務終了―


というスケジュールで、久々に体内に毒素が発生。
汗でベタベタの体をシャワーで流す元気も、やけワインを煽る元気もなく、崩れるように就寝した。


今日は、夕方までは自由時間であったが、夜は大会の後片付け。
それを終えた今、こうしてPCをいじくりながらワイン(を、スプライトで割るのだが…)をちびちびと―
できないのである。


この後、愚妹を高速のPAまで迎えに行かなければならない。
しかも、たぶん0時を回るという…
自分、明日、普通に仕事なんスけど…!?








久々に、毒素大放出である。


(ちなみに、再来週の土曜出勤の翌日も、店の貸切が入っていて休めない…)


昨年までは店の定休日が火曜=土日は営業だったため、私にも休日らしい休日が存在しなかった。
だが、今年に入って定休日を日曜に変更したおかげで、少なくとも日曜だけは自由になった。
家でゴロゴロする。朝から晩まで走りに行く。何をするにも全く気兼ねしなくてもよくなった。
それにすっかり慣れてしまったので、たまーにこういった無休の週があると、疲労とストレスが一気に溜まってしまうのである。
昨年までは、それが当たり前であったにも関わらず、だ―


人間、一度オイシイ味をしめてしまうと、なかなか元には戻れないようである。


えー、今週は中盤から少しゆとりができるので、次回は「アレキサンドリア改修報告」をしてみたい。


復活から一ヶ月、その間に、シガーソケットに差し込むアレや、リアウィンドウを拭き取るアレ、そして、外観の変化に大きな影響を与えるアレなど、ボチボチと進めている。


最後の「アレ」は、春にやるつもりが延びに延びてしまったが、今日の昼の作業で大きなヤマは越えたので、あとは「輪っか」をせっせと磨き終えれば、実行に移すことが出来る。
今週からはついに7月になってしまうので、何としても今週中に完了したいものである。


さて、それでは妹回収任務に向かうか…
はぁー…
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by fch_titans | 2006-06-25 23:42 | グッチ言う造

極秘作戦ヲ実行ス。





「明日は休んじゃおうかな」
そう考えたのは、昨日の昼ごろだった。


今月あたりから仕事量が右肩上がりで一気に繁忙期に突入… と思いきや、ここ数日は拍子抜けするぐらいヒマである。
ま、自分の部署で仕事がなければ、他部署の応援などに回るのだが、最近かなり体がだるいので、やっぱり休んでしまえ。


そうそう、最近、疲れが抜けなくて非常に困っている。
就寝時間がたまに遅くなることだけでなく、日の出が早すぎるのでどうしても早めに目が覚めてしまい、睡眠が断続的になっているのがいけないのだろうか。
というか、きちんと早めに眠っても完全にスッキリしないってのは、どうかと。


それで、休むにあたって、家で眠りまくるという手もあるが、このごろ友人のブログで話題に上っている「温泉」が脳裏に浮かんだ。
寝てもダメ、栄養ドリンクもダメなら、温泉なんてどうだろう?


夜、さっそく、温泉を絡めてプランを練ってみたところ、
①信楽プラン(湯の山温泉経由)
②南飛騨プラン(下呂または馬瀬温泉経由)
③知多周遊プラン(どこかの温泉経由)
の三つが挙がった。
しかし、この時点で時刻は早くも2時(←それが疲れの原因では…!?)。
なので、どれにするかは翌朝、天気と相談して決めよう。


そして今日の朝。空は薄曇りだが、予報では雨の心配はほとんどなさそうだ。
さて、本日の作戦内容を親に言うと、またいろいろ文句を言われそうなので、今回は極秘裏に進めることに。
(もちろん会社には欠勤の連絡は入れてあるけど)


いつも会社に行く時刻に、何気なく家を出る。
①には出発時刻がやや遅いし、かといって③では時間が余りすぎる。
結局、プラン②に決定した。


まずは郡上市と高山市を結ぶ「せせらぎ街道」をめざす。
効率重視ならR22~R156のベタなルートを選ぶところだが、思うところがあったので、景色はいいがややハードなR256回りで行こう。


そのR256の板取川沿いにさしかかるころには、上空に青空が見えるようになってきた。
平日で交通量も少なく、快適な走行がつづく。
ほどなく、山岳アタック区間の入り口にたどり着いたが、ここで県道52号「板取街道」へと寄り道である。
ここは「あじさいロード」の異名をとる道で、実に十数kmにわたり、道路脇にあじさいが植わっているのである。
ちょうど今ぐらいが開花時季だろうとのことで、時間の許す限り走ってみよう、そう思ったのだが…


いざ見てみると、まだ1、2分咲き、つまりほとんど咲いていなかった。
うむむ… もしや、寒かった4月の影響が、こんなところにも!?
仕方なく、さっさと引き返して、R256へと復帰である。


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↑アタック直前の平和な光景。


峠前後は、カーブはキツく、道幅も狭く、先の見通しもほとんど利かないなど、地図でみるよりずっと険しい。
たまに森が開け、雄大な山々の展望が広がるものの、そんなものを見ている暇もなく、次のコーナーが迫る。
こういう場面では、いつも小回りの効くバイクが欲しくなる。


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これは峠を越えた後の、比較的マシな区間。


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「目の保養用」に撮った画像(笑)。
新緑が眩しい。


さて、苦労のあと、ようやくR156へ到達。そして少しばかり走り、せせらぎ街道へと至るR472へスイッチ。
ここまでくれば、ひとまず平和な道ばかりだ。
で、今回は高山までは行かないので、少しばかり道草をしてみよう。
R472に突き刺さる橋へと曲がってみると、こんな光景に出会った。


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そうか、ちょこっと逸れた場所に、こんな眺めがあったとは。


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空がきれいなので、お約束の(笑)。


こんなことをしていたら、正午になってしまった。
今日は出勤を偽装しているので、トランクに弁当が入っている。
どうせなら、道の駅パスカル清見の裏手にある、馬瀬川の川岸スペースで食べよう。
しかし、その手前の「道の駅明宝」でも、フランクフルトとハムカツを買って食べる私は、なかなか痩せられないわけだ。
昼食を終えると、すでに13時を回っていた。


さて、いつもまっすぐばかりのせせらぎ街道から東へと右折して、初走行となるR257へ。


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ご覧のような渓谷沿いの前半は、道幅が狭くて走りづらい(ちなみに幅1.8mオーバーの車は通行禁止)。そして、集落を抜ければ快走区間となるが、早くもR257とはお別れで、県道431へ。この田舎道を数km走ると、「道の駅馬瀬美輝の里」にたどり着く。


2回目の来訪となるここは、前回同様、利用者はさほど多くなかった。
辺りを少しブラブラしながら、行くかどうか悩んだ末、「体を休めるために来た」という大義名分を忠実に果たすべく、すぐ横にある温泉へ突撃することを決めた。


受付のおばあさんと近所の(?)おじいさんが世間話をしているのどかなロビーから、男湯へと足を踏み入れる。
そして、少々面食らう。


脱衣室から先は、いきなり露天風呂。
体を洗う場所は、どこ?
というか、脱衣室、橋から丸見えなんだけど…


一瞬ひるみつつも、服をとっぱらい、屋根の外へ。
あ、死角になっていたが、ちゃんと体を洗う場所(←名称が分かりません…)はある。しかし、3人分のみ。その奥にあるのは、サウナ? それとも物置? それはともかく、ここには内湯はない。本当に露天風呂だけのようだ。


汗を洗い流して、さっそく湯船へ。
おお、浸かってしまえば、外からは見えない。
加温してある割には湯温はぬるめで、夏場は汗だくにならないのでよさげである。
が、冬はどうなんだろ?
湯船はこれだけだし、ついでに言うと屋根もないので、雨や雪が降ってきたら…


などと余計な心配をしつつ、垣根の上にドンとそびえ立つ緑いっぱいの山をのんびりと眺める。
青い空には、夏本番を思わせる積乱雲がもくもくと湧き立ってきた。
うん、露天しかないけど、やっぱり露天が正解だ。


熱い湯だと10分もしないうちに上がってしまう私だが、湯がぬるいことと眺めがいいこともあり、20分ほど浸かっていた。
すると、頭がクラクラ、額には急に汗が…
こりゃいかん、のぼせつつあるようだ。
こんなにぬるいのに、のぼせてしまうとは。温泉侮るべからず。
300円の元はじゅうぶん取ったと判断し、私は体を拭き始めた。


服を着たら、出発だ。
そのまま県道を南下し、東仙峡金山湖をトレースし、尾張人にはなじみ深い岩屋ダムを通過。
ほどなくR256、そしてR41へと流れ出れば、あとは下流へと流されてゆく、というのがいつものパターンだが、今日はさらに、未知の領域=R41より西に広がる興味深い県道群を走ることに。


ところが、ここでいつもの眠気が。
そこで、これまた初訪問となる、「道の駅平成」にて仮眠を目論む。
すると、その休憩室の中で、不思議な光景を目にした。


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コレである。
パッと見て一瞬何だか分からなかった。
なぜこんなところに水なんぞ張ってあるのだ?
しかし、それは水ではなく「温泉」だった。
そう、これは足湯である。


この、両サイドが足湯という奇妙なテーブルの横には、何やらマッサージ器まで設置してある。
その反対側には畳敷きのスペースがあり、画像の向きでいう背後には、ワイドビジョンまで設置してあった。
うーん、おもしろい! おもしろいし、この畳敷きスペースは魅力的!
だけど、他の利用者がちょくちょく入ってくるようなので、遠慮して野外のベンチでしばし仮眠。


30分ほど眠り、時刻はまもなく17時。
自分とサイコの影をちらりと見ながら、県道を走り継ぎ、関ICから東海北陸道へ。
控えめに、などと考えていたのに、終わってみれば270kmを走っていた。




次は①の信楽作戦かな?
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by fch_titans | 2006-06-13 23:47 | ツーリング

琵琶湖"plus"ツアー





まーた寝坊だぁ(*_*)


6時に起きるはずが、気が付けば7時前。
うーん、月~金の通常任務はともかく、土曜の家業支援任務がこたえているようだ。
昨日も18時にいったん帰還したときに、ついうたた寝してしまったもんなぁ…


このように、決めた時間に起きられないほど疲労いっぱいなのだが、それでも走るのがバイク乗りってもんだ。
予定より1時間遅れたが、いざ出撃!!


利用を控えようかと考えていた名神を結局使い、時速○○マイルに迫る勢いで爆走。
給油直前に添加したSTPが効いているのか、キャブレーション不調もなくスムーズに加速してくれている。
どこまでも飛ばしていきたくなるほど好調なのに、悲しきかな、行きの高速は関が原まで。
そこからは一般道に下りて、R21~R365~県道を経て琵琶湖東岸へ。


今日の目的地はいずれも文句なしの晴れ― の予報だったのに、空には薄雲が広がっており、湖上も霞んで見通しが利かない。
「はて、聞いていた話とちょっと違うよ?」と文句を言っても、もう来てしまったものは仕方がない。じきに晴れてくることを祈り、湖岸を黙々と流す。


琵琶湖北部を反時計回りで迂回し、R303に入って福井県は小浜を目指す。ここでペースがやや鈍ったものの、特に滞ることはなく流れは順調だ。
そしてR27を西へ進むと、県道1号の表示が。
ここが今回の主要目的地である。


「県道なんかがツーリングのメイン?」 そう思ったあなたの感性は正しい。
しかし、それには理由があった。


実はここ、先月のゴールデンウィークのツーリングで初めて通った道なのだが、その時は完全に夜だったため、景色は一切見えなかった。しかし、暗闇の中でカエルの鳴き声だけはやかましいほどに聞こえたため、おそらくは私の大好きな田園地帯であろうことは想像できた。
だから、いつか明るいうちにここを走ってみよう― そう心に誓っていたのだ。


で、それからちょうど1ヶ月、今度は逆に東から走ってみた。


結論としては、やはり素晴らしい道だった。


初めは川沿いを快走し、やがてワインディングの区間が現れる。その後は田畑が点在する緩やかなコーナーが続き、それから道は直線的になり、視界も開けてくる。
景色もほのぼのとしていて、いかにも私好みのコースだった。
文章で表現してもなかなか伝わらないだろうから、画像で。


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スタートからしばらく続く川沿いの地区は、このように開けている。


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ワインディングの始まり。

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どこか和んでしまう田舎の風景。
なのだが、真ん中の家屋の標準的なそれと比べ、特に左の家屋の屋根の大きさときたら…
このあたりでは、こういった形の屋根が数多く見られたが、このアンバランスな屋根の意匠には、何か理由があるのだろうか?
中はいったいどうなっているのだろう?
屋根裏部屋くらいならありそうだが、少なくとも2階があるようには見えなかった。
うーむ… 疑問は尽きない。


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そして、やっぱり田んぼ。


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もはや説明は要らないか(笑)


いやはや、ほぼ想像したとおりの感じのいい田舎であった。


およそ40km以上にも及ぶ県道1号を満喫したあと、ある道の駅で軽い昼食をとった。
午前中に空を覆っていた薄雲はしだいに消え、一年で最も元気のいい太陽の光が、地上のあらゆるものに照りつける。
長袖Tシャツではさすがに暑くなってきたが、もし軽い転倒があったとき皮膚を傷つけないためにも、長袖は外せない。


大休止が済んだところで、R27~県12~R162を経て、再び小浜へ。
ちなみに、このルートも非常によい。
ダムあり、森あり、山里あり― 走りに夢中になりすぎて写真を撮れなかったが、先ほどの県道1号をもう少し開放的にしたような感じである。
道も大半は高速コーナーで走りやすいし、交通量もかなり少ない。


小浜と綾部を結ぶこの二つのコース、我がの基地からだと、移動のついでではなく「ここを走る」という明確な目的意識がなければまず通らない場所であるが、また機会があれば走ってみたい。


さて、R303に戻り、今度は途中からR367、通称「鯖街道」を初走行だ。
こちらにもやや開けた人里はあるが、大半は深い森の中といった印象を受けた。
また、いつぞやの豪雨で土砂崩れが起き、道路を完全に遮断してしまった、という話をどこかで聞いていたので、どうなっているか見てみたかったのだが…
そりゃもう、見事なまでに覆いかぶさっていた。
傍らを流れる川の一部まで埋め尽くす土砂に、自然の力の恐ろしさを感じずにはいられなかった。


R477へスイッチして、「レインボーロード」と呼ばれる区間を一気に駆け下り、市街を抜ければ、その先には琵琶湖大橋がたたずんでいる。だが、その手前にある道の駅でいったん休憩することに。


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橋のたもとから琵琶湖を望む。
釣りやマリンスポーツを楽しむ人でいっぱいである。
だが、ご覧の通り、青空と呼べるものはない。この時点で上空は厚めの雲にすっかり覆われてしまった。
「コラ、聞いていた話と全然違うぞ(怒)」と文句を言ってみるも(←誰に?)、肝心の場所ではまずまずの天気に恵まれたので、良しとするか。


そんな天気なので、湖岸クルーズに執着する必要もなく、さっさと米原ICから名神へ。
「さーて、あとはチョチョイと走っておしまいだな」
テンションが少しずつ緩み始めたその時だった。
なんと、大垣から渋滞10kmの表示が。
それ自体は、さして驚くことでもない。それくらいの渋滞は頻繁に発生しているし、GWに比べればかわいいものだ。2、30分もあれば抜けられるだろう。


しかし、今回は何かが違った。その後に現れた、所要時間表示板には、目を疑う数字が。
大垣~一宮の所要時間は





1時間20分


はぁぁぁ???
たった10kmの渋滞を抜けるのに、そんなにかかるのか??
ワケが分からないので、詳細を調べるためにSAへ向かった。


SAにはバイクが溢れていた。駐輪場はぎっしりで、私は仕方なく少しはずれに停めた。
さっそく情報端末に向かうものの、渋滞の詳細を読み取れる新たな情報はなかった。
うーむ、1時間以上もかかるなら、いっそ下で帰ったほうが…?


サイコへと戻ると、そのすぐ後方に同型機が停まっていたので、思わず…
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さて、地図で下ルートを確認し、やや憂鬱な気分で発進準備に取り掛かったところ、その後ろのGLのオーナー氏が戻って来た。
中年の男性であるそのオーナー氏は、挨拶を交わしたあと、こう言った。
「事故渋滞みたいですね」
「えっ! そうだったんですか」
道理で流れないわけだ。というか、電光板にもSA端末にも、事故という文字は見当たらなかったのに、なぜ彼はそれを知っていたのだろう?


そうか、ラジオだ!
私のは故障中なので聞けないが、GLならラジオを聴くことができる。
ラジオの情報なら、事故渋滞か自然渋滞かまで教えてくれるので、分かったのであろう。
というか、電光板は無理としても、せめてSA端末の情報にはそこまで盛り込んでほしいよなぁ。
でないと、ほとんどのバイク乗りには「事故」か「自然」か分からないぞ。この両者の違いは大きいので、知ることができないのは著しい不利益だ。


さらに、事故処理も終わったらしい、との情報を教えてくれたGL氏は、まだ遠い目的地へ向けて走り去っていった。
片づけが終わったのなら、渋滞は解消へ向かうだろう。
私は最後まで高速で行くことを決めた。


結局、一時的に停滞する場面もあったが、さほどひどい目に遭うこともなく、無事帰還。
435kmの日帰りツアーは終了した。




ちなみに今回、新記録となる19.9km/ℓの燃費を記録した。
区間記録では同等の数値を叩き出すこともあったが、全体としては紛れもなく過去最高である。
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by fch_titans | 2006-06-06 21:05 | ツーリング

うれしい悲鳴!?




「5月は週末になると天気が悪い―」
「晴れの日曜は、次はいつ来るか分からない―」


先日の記事でそう書いてみたものの、フタを開けてみたら何だこれは?
先々週、先週に続いて、明日も晴れるそうではないか。
5月の梅雨の走りのころとは打って変わって、実にいい天気である。


そんなわけで、明日も『ビューティフル・サンデー法』(晴れの日曜には必ずどこかへ出かける、という内容の、FCH独自の法規)が適用される見通しである。
こうも毎週続くと、軍資金のほうも心許なくなってくるが、それでもやはり、走れる日には走っておかねば。


ここ2週は東へ赴いたので、明日は西だ。
とりあえず、明日はあまり寝坊しないように気をつけよう…
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by fch_titans | 2006-06-03 23:59 | その他諸々



すっかり暑くなった昼下がりの岡崎。流れの悪いR248に閉口しつつ南へと向かう。
そこから住宅の密集するエリアへ突入し、しんパチさんの「秘密基地」を探した。
確かに分かりにくい一帯ではあるが、あらかじめ送っていただいた地図でほぼ見当はついていた。
交差点を曲がり、道の両側を検索しつつ最後の直線をゆっくり流すと…T字にぶつかった。
はて、ここではなかったか!? 仕方なく、当てずっぽうに隣の通りへ入ってみた。すると、とある建物の軒先に、これ以上ないほど分かりやすい目印、エスパスtype1「エス子さん」が鎮座するのが見えた。
秘密基地に到着である。


バックでタイプ1の隣に停泊しようとすると、ゲートが開き始めた。中でしんパチさんが待っていてくれたのだ。開ききったゲートをくぐり、アレキサンドリアを入渠。外へ出て挨拶を交わした。昨年11月のエスパスミーティング以来、半年ぶりの再会であった。


と、しんパチさんはいきなり工具を持ってきて、運転席の下を覗き始めた。問題のクラッチペダルの状態を診てくださるようである。
ここはあくまで個人の秘密基地なのだが、やたら設備が充実しており、私の目にはいろんなものが新鮮に映った。


で、カバーやらステアリングやら外しまくって診ていただいた結果、特に悪い部分は見当たらなかったとのこと。
そして、交換されたクラッチワイヤーを改めてじっくり観察したところ、以前の1本ワイヤーではなく、真ん中あたりに中継点のある2本ワイヤーと思われることが判明。
連結部分は樹脂のカバーで覆われており、ひょっとしたらその内部で初めだけ引っ掛かりが生じていたのではないか、という結論に達した。
(実際、今日までクラッチペダルの不戻りの症状はまったく現れていない)


バラした部分を元に戻したところで、しんパチさんのタイプ1の試乗をさせてもらうことに。
我がタイプ2は、基本的な構造でいえばタイプ1のスキンチェンジ版なので、他のエスパスを運転するのは初めての私でも取っ付き易いといえばその通りだが、実際はかなり違う部分が多い。
タイプ2に比べて車重が200kgほど軽く、エンジンも200cc小さい。そのことからも想像できるように、やはり曲がり始めがかなり軽く感じられた。
さらに、シフトフィールがとてもいい。我がアレキサンドリアのシフトは大味かつグニャグニャで、それはシフト系統のどこかがヘタっているからかもしれないが、とにかくこのタイプ1はストロークも短くゴクッと気持ちよく入る。これで峠を走ったら楽しいだろうなぁ(そういう車種ではないが)。


もうひとつ気に入ったのが、内側のドアノブやドアミラーが「普通」なこと。我が艦はその辺のデザインを遊び過ぎていて、かなり使いづらい。それだけに、タイプ1のオーソドックスなそれはとても使い勝手がよく、かなりうらやましいものである。
(ただ、同じドアノブでも、外側に関してはタイプ2のほうが一般的な意匠であり、タイプ1のは凝り過ぎていてやはり操作しにくいものであった)


このしんパチさんの「エス子さん」、いつも(?)どこかしらトラブルを抱えていて、ご主人にかなり手を焼かせているようだが、それにもめげずに直しまくる姿勢には頭が下がる。


その後、2階にてお茶をいただきながら、車・バイク談義で盛り上がった。
また、部品の手配の方法やサービスマニュアルなども見せてもらい、たいへん参考になった。
そして、今後必要な部品があれば相談に乗るよ、とのお言葉をいただき、感謝しきりであった。


この独創的(キテレツ?)な車の維持は、誰の協力も得られなければ、相当な困難を伴うであろう。
しかし、多くの情報・助言を与え、また整備面で協力してくださる同胞諸氏の支援があるからこそ、こうしてアレキサンドリアを運用できているし、そしてこれからも維持していく勇気が湧いてくるのである。
「ひとりじゃない」、そう感じることの出来るカーライフとは、なんと素晴らしいものか。


長い初夏の陽もいつしか落ち、辺りはすっかり暗くなっていた。
ずいぶん長い間お邪魔してしまったので、そろそろおいとますることに。


もし、めいほうへ行っていたとすれば、それはそれで楽しかったのかもしれない。
しかし、本日のたい焼きオフと秘密基地オフにおいては、実に楽しい時間を送ることができた。
先週に続いて、充実した日曜日であったと思う。
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by fch_titans | 2006-06-03 19:00 | 作戦報告