この星が、好きだから― 私は、ティターンズ。


by fch_titans
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カテゴリ:音楽( 5 )

帝王、再び。



今週の木曜は、ジェームス・ブラウンの「デビュー50周年記念」コンサートである。


実は、生まれて二十ウン年にして初めて行ったコンサートが、このJ.B.だった。


その時点でジェームスは御年70歳。
しかも、その後暴行容疑で逮捕されたりするなどしたため(とはいえ、多分すぐ釈放されたんだろうけど)、そのコンサートが最後の来日となるのでは? と囁かれたとか。
しかし、この度めでたく3年ぶりの来日となった。


で、最近は金欠で苦しいけれど、今度こそ本当に最後の来日になるかもしれないので(笑)、プレリザーブに申し込み、無事チケットを確保できた。


実に3日前である今日、ようやくチケットを受け取ってきた。
家に帰って改めて見てみる。
すると、こんな文字列が目に留まった。






1階
3列
○○番








ぬおっ!! 3列目!?

いいの? そんなに前で見せてもらって?


前のほうといえば、だいたいファンクラブの会員など、コアなファンの指定席だと思うのだが…
そうか、アメリカならいざ知らず、ここは日本だからそういうのはないか。


おおー、これは下手したら、JBやバンドのメンバーが投げた物とかがゲットできるかも!?
(逆に前過ぎて後ろに飛んでってしまう可能性も高いが)
もし幸運にもキャッチできたなら、ヤフオク家宝にしなくちゃ。


早く来いこい、木曜日!!
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by fch_titans | 2006-02-27 23:32 | 音楽

アメ車と夜と笹島と

去る5月10日、Zepp名古屋にて行われた
「SOUL PUNCH 2005CRAZY KEN BAND SHOW」に、友人のMと行ってきた。

いきなり断っておくが、このコンサートの模様、実はあまりよく覚えていない。
「なーんで昨日おとついのことを覚えてないんだよ!?」と言われそうだが、それには理由がある。
まあ、のちのち分かるだろう。
それはさて置いて…

コンサート経験が昨年までわずか1回(2003年 ジェイムス・ブラウン)だった俺にとって、今年は異例のコンサートラッシュとなったが、その3連戦の最後となるのがこのライブだ。

その前の2戦というのが、東儀秀樹上妻宏光と、座ったまま聞くようなジャンルだったので、客席のないスタンディングでの鑑賞(2階には席があるけど)は、これまでとはまさに正反対。
また、客層もさすがにほとんどが20代、30代とったところ。
ただ、なにしろあのクレイジーケンバンド(以下『CKB』)なので、スカジャンで決めたちょい怖めのアンチャンとかがたくさんいるんだろうなーと思っていたが、実際はそういう方々はほんの僅かで、大半は普通の人。むしろカップルが多いことと、女性だけで来ているグループまで見られたのには驚いた。あまり女性受けしないのではないかと勝手に思い込んでいただけに、これは意外だった。

19時を10分ほど回ったところで、突然、場内がまっ暗に。会場のボルテージが急激に上がる。そこへ、CKBのメンバーが姿を現した。最後にリーダーの横山剣氏が登場し、いよいよショウの始まりだ。

しかし問題なのは 知識がないということだ とにかく知識が全然ないんだ(ちょっと貸してくれないか)(←ファンにしか分からないネタですみません…)
何しろ、俺がCKBに目覚めたのは、Mから借りた4thアルバム『グランツーリズモ』(ライフログ参照)からで、あとはベストアルバムしか聞いたことがない(しかもレンタル…恐縮です)。だから、知っている曲はおそらく全体の2、3割にしかならないだろう。
ゆえに、序盤はほとんど知らない曲で、知らないなりに手をたたき声援を送ったが、やはり苦戦した。後半は知ってる曲が来ないかなぁ…

ライブ中盤、大須ネタなどのトークで会場を沸かせたあと、7月あたりに出るニューアルバムの中から数曲をダイジェスト形式で披露。
そして、ギターの小野瀬雅生氏をフューチャリングした、その名も「小野瀬雅生ショウ」が始まると、ギター弾きまくり、キーボードも入り乱れ、途中でおなじみの『BORN TO BE WILD』に持っていきつつ、さらに弾きまくる!

大いに盛り上がったところで横山剣氏らがふたたび登場し、そのまま後半へ突入。
ここいらから、ドラマの主題歌にもなった『タイガー&ドラゴン』、そして『スポルトマティック』『GT』『香港グランプリ』など、俺の知っている曲がどんどん演奏され、個人的にも大いにヒートアップした。
また、以前テレビで見たことのある「回転パフォーマンス」~懐かしいテレビ台(テレビを置いてグルグル回せるやつ)の上に横山氏が乗り、「イイネ」のポーズで回転する(もちろん下で回す人がいる)~をこの目で見ることができ、大満足。

こうしてライブは終了し、メンバーは全て舞台袖に引き揚げて行った。もちろんアンコールの拍手が沸き起こるが、それにしてもやや元気がないように感じられた。みんなバテてるのか? そういう俺もけっこうバテ気味だったが…

とそこへ、再びメンバーが登場。
剣氏曰く、「まだまだ行くよー! ホラみんな俺より若いんだから!」
アンコールでも2、3曲を熱演するなど、40代中心のオジサン集団とは思えないエネルギッシュなステージ。断然若いはずの俺達が負けてるじゃないか!

やがてアンコールステージが終わり、メンバーはステージを後にした。
観客からはまたしてもアンコールの拍手。俺も一緒になって手を打ち鳴らしたものの、内心ではもうこれで終わったものと思い込んでいた。きっと、多くの観客がそう思っていたはず…

ところが! ステージに三度メンバーが戻ってきた!!
おぉー!! まだやるんかー!!! ダブルアンコールというものを、生まれて初めて見た。
そして最後も『葉山ツイスト』など、数曲を展開。3度目にして今度こそフィナーレと相成った。

会場の外に出ると、とても涼しく心地よい風が吹いていた。全身汗だくで、体に力が入らない。意識もどこかおぼろげで、何がなんだかイマイチよく分からない。ライブでここまでバテバテになるのは、もちろん今回が初めてだ。
しかし、その疲れが爽快感を伴うものであることは言うまでもなく、非常に楽しかった。
曲をあまり知らなかったのは確かに問題だが、それでも十二分に楽しめたのは、やはりCKBの懐の深さによるところが大きい。
また今度ライブに行くのなら、今度は過去の曲ももっと勉強してから行こう。

友人Mと別れ、バイクに戻った俺は、ポータブルMDを起動させ、『グランツーリズモ』の2曲目、『GT(Giant Trevally)』、そして9曲目の『アメ車と夜と本牧と』を再生し、颯爽と走り出した。
こいつぁ、夜の街をブッ飛ばすにゃお似合いの曲だぜ!
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by fch_titans | 2005-05-12 00:56 | 音楽
今日は、上妻宏光氏のコンサートに行ってきた。

開演10分前ほどに、名古屋市民会館中ホールへと駆け込む。
狭すぎず広すぎず、程よい広さの会場だ。

上妻サウンドはどちらかと言えば西洋風の色合いが強いため、観客には若い人が多いだろうと予測していたが、これが大間違い。確かに、私を含めて若い人はいるにはいるが、中高年の人がやたら多かった。7、8割くらいはそうだったように感じられる。1月に足を運んだ東儀秀樹氏のコンサートと同等か、それ以上だった。
私の席の周りは、なんと全員お年を召した方ばかり。ある意味、孤独だった…

やがてホールの照明が落ち、いよいよ開演となった。

今回はニューアルバムを引き下げてのコンサートなので、必然的にそこからのナンバーが多くなった。ニューアルバムは、氏の原点とも言うべき古典(民謡)をモチーフとして造られているので、これまで私が聴いてきた、電子音と融合した未来的な上妻サウンドとはまた嗜好の異なるものであったが、これはこれでいいものだな、と感じたのである。
楽器の編成も、アコースティック編成との触れ込み通りで、三味線の他にピアノ、チェロ、太鼓により演奏が行われた。
その一方で、1stアルバムから「游-Yuu」、そして2ndアルバムからは、私が一番好きだと言ってもいい「Solitude」が、それぞれライブバージョンで演奏された。Solitudeなどは、密かに弾いてくれないかな? と期待していた曲なので、そりゃもう嬉しかった。

上妻氏は、思ったよりも気さくな人物で、トークなどでもかなり笑わせていた。そんな甲斐もあってか、後半になると手拍子が起きるなど、会場は一体感に包まれていった。

それにしても印象的だったのは、アンコールの2曲目、最後の最後に演奏された「津軽じょんがら節」のソロだった。
明らかに、会場の反応が違った。
演奏中も、魅せる部分で大いに拍手が沸いた。
そうか。年配の観客はこれを求めていたのか。

上妻氏もトークの中で、原点である民謡を大切にしてゆきたいと語っていたが、だからこそ若者からお年寄りまで、幅広い年齢層のファンを持つのかな、と妙に感心させられた。

今こうして目を閉じれば、時にはダイナミックな、そして時には途切れてしまいそうな繊細な三味線の響きが、耳に蘇るようである。
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by fch_titans | 2005-04-15 22:48 | 音楽

当たった!

東儀秀樹に続き、上妻宏光のチケットの抽選にも当たった。
いやっほう! である。

上妻サウンドとの出会いも、やはり「NEW ASIA」だった(もっとも、その前にカローラフィールダーのCMに出ていたのを見たことがあったが)。1年後には彼の2ndアルバムを買い、それ以来ハマり続けている。
当然、コンサートも見てみたいという欲求が湧いてきたものの、思い立ったときにはチケットはすでに売り切れ。今年はリベンジ叶ったり、といったところか。

車内でよく彼の曲をかけているが、それを聞いた人のほとんどが
「これ、吉田兄弟?」
と間違える。
うーん、あっちのほうがずっと有名みたいだなぁ。

でも、私は上妻派。三味線奏者はたくさんいるし、それぞれがいろんな楽器とのセッションを繰り広げているが、上妻氏の曲がもっとも前衛的に映るのである。
あと、主役たる三味線は、一人のほうが好みだ。
二胡でいうなら、女子十二楽坊よりもチェン・ミンのほうがいい。
女子十二楽坊が嫌いなわけではないけど、3、4本の二胡を同時に弾いてしまうと音色が重なり、何と言うかこうおどろおどろしく聞こえてしまうのだ。旋律がかぶっていなければ複数でもいいが、そうでないならやはりピンがいい。

ところでこのコンサート、とある金曜の19時からの開演となるが、もしこのとき再就職していたとすれば、ちょっと心配だ。まさか、仕事で見に行けなかった、なんてことにならなければいいのだが…
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by fch_titans | 2005-01-21 01:39 | 音楽
今日は、珍しくコンサートの話題。

愛知県芸術劇場において行われた、東儀秀樹のコンサートに行ってきた。
オムニバス・アルバム「NEW ASIA」でその存在を知り、その後もテレビや雑誌で見かけることが多々あったが、ぴあのチケット先行予約に応募したところ当選し、今回の鑑賞と相成った。
2003年秋のジェームス・ブラウンの名古屋公演でコンサートデビューを果たして以来、2回目となる。

が、今回のコンサートは、何から何まで違うことずくめ。
J・Bのときは男女比はほぼ半々、年齢層もまあ若い人が多かったが、今日は男女比が3:7、いや2:8くらいで、平均年齢層はグンと上がっていた。それにはやはり、ジャンルが大きく違うことが関係している。
J・Bといえば「ソウルの帝王」。レコードでの曲調はさほど激しくはないが、コンサートでは一変、観客総立ちの激しいものとなる。
一方の東儀ミュージックは、古典雅楽をベースに様々な要素を入り混ぜたもの。予想していたとおり座って静かに聴くものであり、その雰囲気はクラシックに通ずるものがある。

さて、そのコンサートだが、第一部は純粋な古典雅楽。篳篥、龍笛、笙といったおなじみの雅楽器のほか、大小の太鼓、琵琶、琴が加わる。
そして今回は、演奏をバックに舞台中央で舞いが披露された。4人が同時に舞うという、「あまり見られない、今回の目玉といえるもの」(東儀氏)だそうだが、睡眠不足だった私は不覚にも2、3分ウトウトしてしまった。あの音楽、そしてあのゆーっくりとした動作は、多くの人を安眠の世界へ導いたに違いない…

第2部は東儀氏オリジナルの楽曲が展開された。
今回は趣向を変えたらしく、彼が絵画を手掛けた3冊の絵本のストーリーを本人が一部朗読し、それらのイメージ曲とも言うべき楽曲を演奏。この中でピアノの弾き語りまでもやってのけ、雅楽以外の楽器をもこなす多才ぶりに少なからず驚かされた。
そしてもうひとつ新鮮だったのは、笙のソロ演奏。笙というものは、主としてコードを奏でるものと思い込んでいただけに、その表情豊かな音色は実に意外性に満ちたものであった。

やがて公演は終わり、アンコールの拍手のあと、さらに2曲を演奏。最後の曲、篳篥の独奏による「ふるさと」は、私の心の奥底にまで染み入った。他のどの楽器にも似つかない、まろやかで深みのある音色。笙と並んで大好きな楽器である。

実は、東儀氏のベストアルバムは、すでにレンタルで借りてきてMDに収録済みだったのに、なかなか聞くこともなく半ば放置されていた。正直、インパクトに欠けていた嫌いがある。
しかし、今回こうして生の演奏を聞いたことにより、私は相当に感化されてしまったようだ。今、机にあるコンポで、コンサートを思い返しつつしんみりと聞き入っている次第である。
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by fch_titans | 2005-01-17 00:36 | 音楽