この星が、好きだから― 私は、ティターンズ。


by fch_titans
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カテゴリ:作戦報告( 17 )

本日は、兼ねてから計画していた、「なごや七福神巡り+(プラス)」作戦を実行した。


先月の某テレビ番組でこのような七福神巡りがあることを知り、「面白そうだ、一度やってみたいな」と思っていたが、1月中は忙しく残念ながら実現できなかった。
そこで、今月の実行と相成ったのである。


その分、事前調査は入念に行った。
どういうシステムなのか? 費用はどれくらいか? 受付時間は? などなど。
また、車やバイク、あるいは地下鉄を主とした公共交通機関を利用する手もあるが、今回は自転車を使用することとした。
そのほうが達成感もあるし、なんかこう「(自転車という道具の助けを借りながらも)自分の力で成し遂げた」ということで、益々のご利益があるのでは? という勝手な思い込みからである。
ルートおよび距離をシミュレートした結果、推定走行距離は56kmとの結果が。
それでは、8時を出発予定としよう。


…で、今朝起きたのは7時半。
初っ端からつまずいてるやん(汗)
とりあえず朝食をしっかり摂り、準備を進める。
そして、格納庫から量産型ガンキャノン(カテンザ)を引っ張り出す。
この機体を本格的な作戦に使用するのは、今回が初となる。


…ん? 後輪から何やらおかしな音が?
何かが引っかかっている感じがする?




スポークが折れてる!!
一本だけだが、ハブ側から折れプラプラしているのがある!
これでは干渉して走行できない!
「ええい、スポークはたくさんある、一本ぐらい無くとも…!」と、とりあえずニッパーで切除を試みるも、これが意外と太くて、手持ちの小型ニッパーではとても切断できなかった。


というわけで、選手交替(苦笑)
急遽、ブルーディスティニーを引っ張り出し、iPhoneホルダーを移植、出撃可能な状態に。
だが、思わぬアクシデントのおかげで出発はかなり遅れ、9時30分に。
オイオイ、ホントに今日中に完了できるのか?


ハンドルバーに装着したiPhoneをナビ代わりに、名古屋市内を南下。
たまに通行できないルート(中央分離帯で遮断など)を教えてくれるものの(苦笑)、こいつのおかげでルーティングにあまり神経を使わないで済んだ。
しかし、やはり市内に入ると信号に引っかかりまくり、出発から50分もかかって、チェックポイント①宝珠院に到着。


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住宅地の中に静かに佇んでいた。
とりあえず一番最初なので、こちらで三つ折りの御朱印帳を購入し、さっそく朱印を頂く。
そして、ご本尊に上がり大黒天を拝む。
他にもいろいろあったけれど、いかんせん時間が気になったので、足早に撤収だ。


そこからさらに南下を続け、CP②辯天寺に到着。


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こちらはすぐ横が公園になっていて(むしろ公園の中に寺がある!?)、地元のご老人がベンチで日なたぼっこしているなど、のどかな雰囲気が漂っていた。
朱印を頂くと、おまけで飴を下さった(笑)
いや、今日は自転車なので、糖分はありがたいか。
そして、その名の通り辯財天が祀ってあるので、拝む。


今度は東に進路をとり、笠寺へ。
と、その前に—
先に訪れた宝珠院と辯天寺は、『名古屋三弘法』のそれぞれ一番と二番を兼ねている。
で、最後の三番は善光寺という寺で、ちょうど笠寺へ向かう途中にあるのだ。
ならば、三弘法巡りもついでに達成しておこうと、立ち寄ることに。
冒頭の作戦名の『+』とは、このことである。


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何やら真新しいというかピカピカで、人の気配もない。
本堂の脇に弘法様が祀られていたので、参拝してコンプリート。
尚、今回は七福神がメインなので、こちらに関しては納経は行わなかった。
三弘法の解説は、これをご覧いただければ一発であろう(笑)
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引き続き東へ向かう。
基本的にはR23沿いなのだが、川が多いので歩道橋も多く、上ったら上ったで大型車両ばかりで騒々しいやら排気ガス臭いやら(苦笑)
いつもクルマで通っている場所だが、自転車で初めて走ってみて、環境の悪さを痛感した次第である。


さて、またもやふとももの筋肉が痙攣しかけ、昨年11月の悪夢(謎)が甦る中、どうにかCP③笠覆寺へ。


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こちらには恵比寿が祀られている。
(ちなみに、御紋(?)が「笠を被ったエイリアン」みたいに見えるのは私だけだろうか?)
ところで、自転車での乗り入れがはばかられたので私は門の前に駐輪したが、実際にはおじいさんや男子高校生などが敷地内をフツーに自転車で通って行き驚いた。
やたら生活感が漂うというか、地元の人々にとっては当たり前の存在なのだろうか。


時計を見ると、12時30分。
お? 出発の遅れを取り戻してきたな。
というよりも、各寺院間の距離がイメージしていたほど遠くないからか?


ここで軽く昼食を摂る。
何しろこの後、本作戦のヤマ場が控えているからだ。
ここから八事へ向かい、その後は中区へ移動するため、かなりのアップダウンが予想される。
そのため、しっかりエネルギー補給しておかねば。


が…
実際には八事まで6kmに満たなかった。
上り坂は多かったものの、片側2車線で交通量がかなり少ない道のおかげで、車道を快適に走行できた。
そして、「アレ、もう着いたの?」というタイミングでCP④興正寺へ到着した。


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さきほどの笠覆寺もけっこう広かったが、ここはさらに広く感じる。
しかも、西門をくぐった先には、五重塔がドーン、である。
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ここに祀られているのは寿老人。
参拝を終えて時刻を確認すると、なんとまだ13時30分ではないか。
午前中の「今日中に全部回るのは無理か!?」との懸念や不安は何だったのだろう? というくらいスムーズに進行している。
正直、朝起きたときは「やっぱり大変そうだなぁ…」と億劫がっていたのが恥ずかしいくらいだ。
『案ずるより産むが易し』の典型例だな。


いつのまにか雲に覆われてしまった空の下、北西へ進む。
さすがにR153は交通量も路駐車両も多いので、仕方なく歩道をゆっくり走る。
ここで、ふとももの表側の筋肉に痛みが!
先に体験した「地獄の山登り」にくらべればどうってことない行程なのに、なぜ?
やはり街中ということでストップ&ゴーが多く、またタイル貼りの歩道は振動がきつく、無意識のうちに尾てい骨へのショックを足でかばっていたため、思ったよりも足に負担がかかっているのか?


足への負担を避けるべく、低めのギアでごまかしごまかし走り、CP⑤の萬福院へ。
ビル群の中にあるため、違和感があるといえばあるかも(笑)
ここでは福禄寿を拝む。


さて、ここから残りの2カ所は、とても近い距離にある。
まずは、私にとって昔からおなじみの大須へ。


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ここがそのおなじみの大須観音、CP⑥宝生院だ。
いつも敷地内を通っていたのだが、これまで参拝したことがなく、20年も経ってようやくの初参拝である(汗)
さすがにここは人出が多い。こんな平日にも関わらず、だ。


布袋尊をお参りし、外に出ると、トラックのクラクションに驚いたのか、おびただしい数の鳩の群れが一斉に飛び立ち、上空を旋回する。
(というか、クラクションよりそっちのほうに驚いてしまう)
地上でエサをついばんでいる時はいいが、この大群の旋回時に真下にいようものなら…
ここを訪れる方は、彼らの「空爆」には警戒していただきたい(笑)


写真を撮っていて、あることを思い出した。
さきほどの萬福院の記念写真を撮り忘れた…
これが八事とか笠寺なら「ま…しゃーないか」で済ませるところだが、なにしろ近いので、写真を撮るだけのためにわざわざ戻ることにした。
御朱印だけでなく、どうせなら写真のほうも完全に揃えたいから。


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ハイ、これでよし。


さあ、残すところあと一ヶ所だ。
人通りが多く走りづらい名古屋の中心部を駆け抜け、いよいよ最終CP福生院へ。


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こちらに祀られている毘沙門天を参拝し、無事コンプリートと相成った。
毘沙門天のそれと同時に満願の朱印を押していただき、満願日を書き入れていただいた。


そして16時半ごろ、本部に帰還。
総走行距離59km、所要時間およそ7時間の本作戦は、無事終了した。


それにしても、昨日の予定が今日にずれ込んだことは、却って良かったかもしれない。
風もほとんどなく、午後から曇ったとはいえ気温も高く、実に自転車日和となったからだ。
これがもし、北西の季節風の吹きすさぶ日であったなら、特に後半からのルートでは大きな障害となったことだろう。
これも神のご加護、と考えられなくもないかな?


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コンプリートの証、御朱印帳。
これとは別に、本当に帳簿のような冊子もあり、または大型の色紙もある。
しかし、帳簿タイプだと飾るのには向かないし、色紙だと大きすぎて自転車用のザックにはとても入りそうにないので、これが最適であろう。


こうして見ると、たかだか60km足らずの行脚といえども、不思議と達成感があるものだ。
だが、これを成し遂げたからといって満足することなく、己の目標へ向けた努力は怠ることなく続けるべきだろう。


帰還から2時間後、雨が降り出してきた。
当初の想定通り18時ごろに帰還していたら、危なかったろう。
その点でも、神々に感謝である。
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by fch_titans | 2012-02-22 21:47 | 作戦報告
先月末、赴任のため3年半に渡り駐屯していたH市の前線基地から、撤退を完了した。


昨年末から少しずつその作業を進めてきたが、いやはや、引っ越しという作業がこんなに大変だとは思わなかった。


転入の際はそれほど荷物も多くなく、また友人らの援護もあって、作業は簡単に済んだ。
心情の面においても、これから始まる新しい生活に期待する向きもあったので、その点も大きかったのかもしれない。


それだけに、今回の転出においては誠にしんどく、途中で心が折れそうになったこともしばしばであった。
3年半の生活の中で色々と物が増え、搬出計画における大まかな見込みの2倍、あるいはそれ以上はあったろうか。
運んでも運んでもなかなか減らない、本当にそう思えた。

また、シンク周り、冷蔵庫や電子レンジの内部などの汚れぶりには、我ながら閉口した。
大掃除をしてこなかったツケが、溜まりに溜まった結果である。
それらを根気よく掃除していると、時間などあっという間に過ぎ去ってしまう。


そして、運び出した荷物を本部へ運び込んだり、不要なものを処分したり(これについては、過去にないくらい思い切ってやった)。
これもまた、あれこれ考えることが多く、実に疲れた。


これら一連の作業を終えた私の率直な感想は、






「もう引っ越しはしたくない…」





転勤で数年おきに引っ越しをする諸氏は本当に大変だなぁと、つくづく思い知った今回の撤退作戦だが、それでも全ての荷物の搬出を終え、掃除もキッチリ終わらせて、何も無くなった部屋を見渡すと、不思議と達成感が湧いたというか、清々しい気分になった。


そして、その日はやってきた。
立会官(と言っても、委託を受けた業者だが)のチェックを、ドキドキしながら傍で見守る。
内心、退去費用に諭吉10人くらい請求されたらどうしようかとオドオドしていたのだが、提示された金額はそれを大幅に下回り、とりあえずひと安心である。


寒いながらも、穏やかに冬の日差しが輝く青空の下、最後まで残ってしまった荷物を満載した我が艦は、前線基地を離脱した。


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3年半を過ごしたH市。
当初は知らない土地ということで興味があり、あちこち自転車で走り回ったりした。
着任から半年後にはウォーキングやジョギングも始め、「こんなところにこんなものが!?」という発見もいろいろあった。


基地の近くには海もあったが、運河の河口近くであったため、砂浜に波が打ち寄せるというものではなく、ひたすら港や工業地帯がひしめくといった風情ゆえ、あまり「海!」という気もしなかったような…?
それでもやはり、内陸育ちの私にとっては物珍しいので、徒歩や自転車でちょくちょく散歩に出かけたり、また朝のジョギングでは運河から港にかけて走ったりもした。
昔ながらの風情を残す運河沿いの光景は、捨てたものではない。
内地である尾張ではお目にかかれない大きな船や、水面を元気に跳ねる魚、そうそう、一度だけだが、運河の川底にエイの姿を見つけたこともあったな。


着任当初はあまりよろしくなかった道路事情も、改善というより目覚ましい進化を遂げつつある。
あと半年もすれば、更に劇的に変わりそうだが、最後まで見届けることはできなかった。


私は自炊に徹していたため、食べ歩きだとかおいしいお店の開拓をほとんどしなかったが、最後の半年は一緒に食べに行く相手がいたので、事前に調べてはあちこち食べに行ったものだ。


いざこの地を離れるとなると、なんだかんだで一抹の寂しさを感じる。
しかし、まだ所用で何度か訪れることもあるし、遊びに来ようと思えばいつでも来られる距離である。
気が向けば、またバイクでも転がしつつ訪れればいいであろう。


3年半の感謝の意を込めつつ、


さらば、H市—
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by fch_titans | 2012-02-02 22:14 | 作戦報告
今年は年1回ではなく(笑)できるだけ更新していくつもりなので、ヒマな時にでも覗きに来ていただければ幸いであります。



さて、毎年恒例の家族を連れての年始旅行、今年はここだった。

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観光客は思いのほか多く、元旦から営業している商店も意外とあって、賑わいをみせていた。
個人的には、雪がバンバン降っていたほうが「らしい」気もするが… まあ、仕方ないか。

人気のそば店も待たずにすんなり入れたし、良かった。
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by fch_titans | 2012-01-01 22:20 | 作戦報告

再訪


午前4時。
出航の準備のため、家族を起こさぬよう、玄関の戸をそっと開けて外へ出る。
確か、前回も同じような時間の出立であったはずだが、今回は雨。だが、今回のほうがむしろ暖かい。晩秋と晩冬の違いが、そんなところに表れている。


グレイファントムに搭乗し、機関を始動。ワイパーレバーを1段下げ、シフトレバーを1速に叩き込む。
さあ、出航だ!


名神高速は、交通量は意外と多かったが、路面がヘビーウェットであるためか、総じてペースは遅い。
私も当初は110㎞/hを出すのがやっとであったが、それでも追い抜いてゆく車はいなかった。
深い水溜まりに車輪が衝撃を受け、ハンドルを取られる。
脚は一通り強化してあるのに、この有様だ。ステアリング系統の剛性がよほどヤワなのか?
(というか、そんな剛性ってあるのか?)


それでも慣れとは恐ろしく、知らぬ間にペースが上がって行き、気がつけばぬあわkm/hまで達していた。
雨もほとんど上がり、気持ちよく巡航する。
ところが、ハイドロでも起こったのだろうか、一度だけコーナリング中にコントロールを失いかけ、およよよよ、となってしまった。
時間にして1秒ほどではあったが、さすがにこれはマズいと思い、巡航速度を下げた。


中国道に入る頃には、雨も止み、路面の水も引いてきたので、またペースを上げる。
当然、燃費は悪化するが、この際、細かいことはいいか。


岡山あたりで背後から朝日が昇り、ミラーを眩しく照らす。
その清々しさに、我が人生もこうあってほしいと願わずにはいられなかった。
それを頼み込むべく、この作戦は行われているのだが。


しかし、米子道へスイッチしたとたん、ふたたび厚い雲が空を覆った。
人生も、実際はこんな感じだわな、なんて妙に納得しつつ、いったんPAへ。
ここでCDを交換する。今日は、前日に借りてきた、B’zのベストアルバム「ULTRA PLeasure&Trasure」を、入れ替え差し替え聞きながら進軍していた。
(ちなみに私は、Pleasureのほうが圧倒的に好きだ)


そんな調子で、出発から5時間少々。
前方に巨大な鳥居が見えてきた。
ようやく着いたか。
そう、本作戦の目的地は、ここであったのだ。

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冒頭で「前回」と述べたのは、08年11月の「神在祭」に合わせて訪れたことがあったからだ。
(09年1月の『サミット参観記』を参照のこと)
それ以来の参拝となるのだが、ではなぜ、再びこの地へとやって来たのか?


先日、知人とのメールのやりとりで、出雲大社の話題が出た。
それを聞き、08年のことを思い出していたのだが、その際、「ちょっと待てよ…?」と引っかかったのである。
その時の行動を思い返してみると、とんでもない過ちを犯していたことに気づいてしまったのだ。


鳥居をくぐらずに、参拝したのである。
しかも、帰りは違う道を歩いてみようなどと言って、帰りだけ鳥居をくぐったのだ。
この行動を人家に例えれば、勝手口から訪問して、玄関から帰ってゆくようなものである。
なんとまあ、無礼極まりないことか。
しかもあの時、手をきちんと清めたかどうかも定かではない。
こんないい加減な参拝では、かの大国主大神も我が願いを叶えてなどくれないだろう。


このような反省から、きちんと作法に則り、改めて参拝し直そうと思い立ち、再訪と相成ったのである。


従って、今回は駐車場も違う場所を選び、正面の鳥居から参拝を開始した。
くぐる前に一礼し、砂利を踏みしめ歩く。団体客や家族連れなどもいたが、最も目立ったのは女性数名のグループだ。
しかし、私のような単独での参拝者もちらほら見受けられ、しかも男性より女性のほうが多く感じられたのは驚きだ。
皆、どんな思いを抱いてここを訪れているのだろうか。
(てか、願い事はやっぱりアレしかないのだろうけど…)


そんなことを考えながら歩いていると、手洗い場が見えてきた。
今日はここもきっちりこなす。
左手を洗い、その左手に水をたたえ、口をゆすぐ。もう一度左手を洗い、柄杓を持ち替え今度は右手。
よし、これで万全だ。


最後の鳥居をくぐり、仮拝殿の前へと歩み寄る。
その後方には、現在修繕中の本殿が工事用とおぼしき建物に覆われていた。
5年の歳月をかけて行われる、この「平成の大遷宮」、平成25年に完了予定だというから、まだ3年少々かかるのか。気の遠くなる話だ。

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それはさておき、いよいよ参拝である。
今回は45円を、あらかじめ水洗いして紙で包み用意していた。
それを賽銭箱に投じ、二礼四拍一礼の儀を以て願いを心唱した。
「○▲×■☆ー」
これでよし。今度は礼を軽んずることなく参拝できたはずだ。


そして、いよいよおみくじタイムである。
これでもし、引いたおみくじにボロカス書かれていたら、目も当てられないが…
果たして、大丈夫であろうか?
いつも、ごちゃごちゃかき回して引く癖があるのだが、今回は素直に目についた上のほうのものを手に取った。
恐るおそる開いて中を見る。
するとー

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このような内容であった。
ここのおみくじは、吉や凶などの表記はしていない。
だが、内容からして、限りなく大吉に近い内容に思えた。
いや、そんなランク付けなんて、どうでも良かった。
それは、500km弱の道のりを経て馳せ参じた私をねぎらい、そして励ましてくれたかのような内容であった。
同時に、小細工などしないで、正々堂々、正面からぶつかれ、といった趣旨の一文に、ドキッとした。


実は今、ある分野の戦いに於いて、戦局が非常に悪化している。
その流れをこちらへたぐり寄せるべく反転攻勢を計画しており、その第一段階としてある陽動作戦を企てていたのである。
今回の出雲再訪も、それと全く無関係ではない。
だが、あたかも神はそれを見透し、そして戒めているかのようであった。
確かに、陽動のひとつやふたつ実行したところで、戦況が簡単に覆るとは思えない。
非常に心苦しく辛いことだが、ここはじっと耐え、風向きが変わるのを待つしかなさそうである。
自分の軽率さを恥じた私は、陽動作戦の中止を決定。
これからはどっしりと構え、じっくりと取り組むことを心に決めた。


拝殿を後にして、南へと足を進める。
東の空から太陽が顔を覗かせた。
その眩しい光に目を細めた私の表情もまた、晴れやかであった。
今回は他の観光などは一切排除し、この参拝が唯一の目的だったのだが、本当に来て良かったな。
何だか勇気をもらえたような気がした。


願い事の中で述べた、「最大限の努力をいたします」という言葉が偽りとならぬよう、明日からまた地道に努力を重ねて行きたい。

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門前にある食堂で出雲そばを食べたあと、私はグレイファントムの元へと戻って行った。
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by fch_titans | 2010-03-01 09:05 | 作戦報告

サミット参観記(後編)


さて、時刻は11時。このまま高速で帰れば、日没ごろには帰還できるが、それではつまらないし、割引もあまり使えない。そこで、敦賀までは一般道を走り、そこから北陸道経由で帰るつもりだ。途中には大山など紅葉の名所などもあるので、しっかり満喫したい。


…という計画を立てたこと自体が誤りであった。
大山まではR431を通るルートを選択したが、まあ流れそのものは良いが思ったよりも距離があり、なかなか先へ進まない。
昼食休憩をとったこともあり、大山付近への到着は14時を過ぎてしまった。20時までに敦賀へ到達するためには、大山でウロウロしているわけにもいかないし、肝心の空が曇っていて、いい展望が得られるかどうかも疑問だ。残念だが、今回は立ち寄りを見送ろう。


道中、某ブランドのガソリンスタンドを探したが、なかなか見当たらない。いや、一箇所だけあったのだが、片側2車線の反対側だったので、出入りが面倒でパスしてしまったのだ。あそこで入れておくんだったな… 判断を誤った。
仕方なく、途中にあったスタンドで20リットルだけ補給した。これで当分は持つであろう。


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曇天の空の下、引き続きR482を東へ向かう。するとその途中、恩原高原なるエリアで、見事な紅葉に出会った。
特に湖周辺などでは、視界一面が真っ赤に染まると言っていいほどの紅葉を拝むことができた。
晴れていれば、どんなに鮮やかであったろう。
もう一度リベンジしてみたいスポットであった。
その先で少し停まって、写真などを撮ってみる。
高原だけあって、風がとても冷たく感じられた。


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さて、思わぬ拾い物をしたのはいいけれど、ことわざにも言われるように、「秋の日はコロニー落とし」(?)。鳥取市街へと続くR53に到達したころには、かなり薄暗くなっていた。まだ17時ちょっとなのに。夜行軍は慣れっこだけど、この時間でまだ鳥取付近というのは、かつてない遅さだ。いささか気が遠くなる。
さてここからだが、最も分かりやすいのはR53を北上し、鳥取市街でR9にスイッチするルートだが、それよりもとある県道を通ったほうが、見るからにショートカットできる。よし、ここはナビの推奨を蹴って、県道ルートに突撃だ!


しかし…
ナビの親切を蹴ったのが間違いであったか。その県道の途中にある峠が、思いのほか険しかった。狭いし、クネクネだし、そして当然のことながら真っ暗! これだけ長距離を走ってきてからの暗闇峠アタックは、かなり疲れる。
対向車がほとんどいないのをいいことに、キープレフトを無視し、右へ左へとコーナーに張り付くように攻める。車体が大きくロールし、座席の荷物が吹っ飛びそうになっても攻撃の手は緩めない。半ばヤケクソに近い気分で1NZをブン回した。


決死のアタックの結果、ようやくR9へ。距離は短縮できたが、疲労は割り増しとあってはなぁ…
心なしか、右の膝がシクシク痛む。クラッチを踏むのは左足なのに、なぜ右が? 
ああ、もういいや、とにかく休憩、休憩。
ショッピングセンターを見つけたのでそこへ停泊し、コーヒーでも調達しようと降り立つと…


「あ痛っ!!」
右ひざに激痛が走った! 何だ? 何なんだこれは!?
おっかなびっくり歩いてみると… やっぱり痛い!
長時間の運転が、膝にきたようだ。
右足をかばうようにヒョコヒョコ歩く。
恥ずかしい… いやそういう問題じゃなくて、まだこの先すんごく長いんだけど… 大丈夫なのか!?
何とかコーヒーだけは飲み終え、膝のあたりを揉みほぐし、再出発する。
頼む、どうにか持ちこたえてくれ…


シートを微妙にずらし、なるべく右足に力を入れないようおとなしく運転していると、どうにか福知山に到達できた。ここ数年ですっかりお馴染みとなった通過地点だ。餃子の○将とかマ○ドとか、気軽な飲食店の位置もだいたい把握している。しかし、20時が迫ってきており、通勤割引に間に合わないため、これらでの食事は断念。高速に乗ってから、SAなどで何か食べよう。
計画より大幅に遅れたため(計画自体がいい加減だったが…)、福知山から舞鶴若狭道を利用し、小浜までショートカットすることに。


どうにか20時前に福知山ICに到着。ETCゲートを通過し、安堵のため息を吐く。
「左の分岐は舞鶴方面か」
このとき、頭の中には『小浜』の二文字しかなかったため、反射的に違うと判断し、反対の右へ。そして進入しかけて、ハッと気が付いた。
「右は大阪方面… って、なおさら違うじゃんか!!」
しかし、時すでに遅し。残り5メートルでは進路変更できず、あえなくそのまま右方向へ。
痛恨の判断ミス。基地を出てから16時間、自覚はなかったが、疲労により思考能力が低下していたのか?


直近のPAにて停止し、地図を開く。状況からして、もう後戻りはできない。ええい、こうなったら、中国~名神経由で帰ってやる! でもって、途中で仮眠して時間を調整し、深夜割引
を使ってやる!!
とあるSAに移動後、適当に夕食を摂り、積んできたシュラフにくるまってうたた寝をする。
そして、目が覚めたところで進軍開始だ。


中国道を目指して飛ばしていたところで、ふと燃料が気になった。そういえば、鳥取-岡山県境付近で補給したきりだったが、まだ意外と残っているようだ。
マルチメーターで残燃料および基地までの所要量を算出。おっと、これは節約航法を心がければ、無給油で基地まで届くぞ。そういえば明日は10日、某スタンドのポイント2倍還元デーではないか。よし、それならセコセコドライブで、このまま基地へと直行する!


巡航スピードを一気に下げ、左車線をトロトロ走る。バンバン追い抜かれても、気にしない、気にしない。いつもはひたすら右車線を飛ばしているだけに、何だか新鮮な感覚だ。燃費もさることながら、高速を降りる時間の調整も重要であった。0時を過ぎてから降りなければ、深夜割引は適用されないからな。
降りるべきICと0時が、刻々と近づいてきた。関ヶ原あたりからさらに速度を落とし、トラックよりもゆっくりと流す。時計とのにらめっこが続いたが、あと数kmのところで時刻は23時58分。もう大丈夫だ。70km/hまで抑えていた速度を上げるため、アクセルペダルをグッと踏み込む。メーターの数字が徐々に下がってゆく。


…へ?
逆でない?
なんで?
ペダルを踏み込む力とは反比例して、力なく速度が下がってゆく。



これって、まさか…













ガス欠!?


ウソやん、計算ではまだ約3リットル残っているはずだ!
なのに、なぜ…!?
しかし、現実に推進する力はどこにも残っていなかった。ゆるゆると惰性で進むが、速度は確実に下がってゆく。
観念した私はハザードを点滅させ、車体を路肩に寄せた。
目的のICまであと2km。グレイファントムは完全に沈黙した。


「こんなところで… どうして?」


呆然としている場合ではない。高速管制およびJAFに連絡し、救援を待つ。危険なので外に出て待つよう指示され、ガードレールの外に立っていた。風が冷たく、身にしみる。
人生初のガス欠。後付けのコンピューターを過信してしまったこと、そして、念のため少量でも燃料を補給しておけばよかったのに、それを怠ったのが原因であろう。
0時ちょいに帰還できるはずが、さらに小一時間のタイムロス。不覚だ…


救援を待つ間、ふとおみくじの文言を思い出した。

「十分に注意せよ。損失、損害あり」

うわ、いきなり当たってるではないか!
思わず身震いしたのは、寒さのせいだけではなかった。


やがて、JAFが救援に来てくれた。こちらとしては、原因はガス欠以外の何物でもないことを承知しているため、何ともバツが悪い。そして、ハイオク10リットル1700円の出費。途中での補給をケチった意味が、全く無くなってしまった。
もうこれからは細かいことなど気にせず、とにかく早めに入れよう…


そんなこんなで深夜1時、ようやく帰還。トラブル続きの出雲遠征作戦は、どうにか終了した。


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今回の戦利品(&土産)。
これを独身の親友らにも配布した。
すったもんだの末に持ち帰ったこのお守り、一人でも多くご利益を与えてくれることを願ってやまない。


                                                 (完)
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by fch_titans | 2009-01-12 23:47 | 作戦報告

サミット参観記(前編)

「来年のことを言うと鬼が笑う」と巷では言われているが、では昨年ことを言うと何が笑うのであろう?

ま、笑われても痛くも痒くもないので(笑)、しゃあしゃあと昨年の出来事を書くことにする。

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11月9日。
目を開くと、豆電球の頼りない光が部屋をおぼろげに照らしていた。
3時間ちょいしか眠っていないため、もっと眠っていたかったが、ETC割引に間に合わせるためにはもう行かなければならない。


眠い目を擦りながら着替えを済ませ、基地を出てグレイ・ファントムに搭乗する。
かなり冷え込んでいるらしく、ガラスは曇りきっている。それを取り除いて、いざ出港だ。


今回の作戦の目的地は、島根県・出雲大社である。さらに、いちおう仮眠用にシュラフを積んではいるが、スケジュールの都合上、日帰りにて帰還する予定だ。


何とか4時前に名神高速に滑り込み、一路西へと航行する。深夜にしては交通量が多かったが、それでも快適な状態には違いない。
BEGINのファーストアルバム『音楽旅団』を聞きながら、心地よく走る。夜明け前の旅立ちに似合う曲だ。バイクでは風切り音で聞こえにくい音楽も、さすがに車だとよく聞こえる。今回、10枚以上もMDを持参したが、これでも最後まで持つかどうか-


やがて京都を通過し、大阪へと差し掛かる。光の壁の間を駆け抜け、吹田JCTで中国道へ。夜の住宅街がきれいだ。そして高速周辺に灯りが少なくなってきたころ、ちょうど夜が明けてきた。通勤割引の時間帯ながら、中国道の交通量はごくごく僅かであった。
そろそろ朝食をと考え、各サービスエリアに立ち寄りレストランなどを覗いたものの、これだというメニューが見当たらず、結局おにぎりで済ませてしまった。貧乏症がなかなか抜けないというのは、実に困りものである…


そしてついに米子道へ。ここまでで4時間くらいかかったが、残りあと1時間くらいだ。
米子市に近づくと、日本海が目に飛び込んできた。一面灰色に覆われた空の下に広がるそれは、まだ荒れてはいないものの、まるで冬のように見えた。
その後、一般道を繋ぎつつ山陰道~山陰自動車道と、最速コースを行く。終点の斐川ICで一般道へ降り立ち20分ほど走ると、いよいよ雰囲気が「らしく」なってきた。
出発から6時間、基地からおよそ480km、出雲の国へ到着である。
駐車場は既に車でいっぱいだったが、小柄な船体を生かし、いちばん隅のスペースに停泊し、ジャケットを羽織っていざ参拝へ。
やはり一年でも特別な時期だけあって、人出は多かった。


ところで、何が「特別」なのか?


今でも10月のことを「神無月」と呼ぶことがある。文字通り「神のいない月」を意味するのだが、では神々はいったいどこへ行ってしまうのか?
それはここ、出雲大社である。
なんでも全国から八百万もの神々がここ出雲に集結し、神議なる会議が行われるとのことだ。(平たく言えば、「神サミット」?)
ちなみに10月とは旧暦の話で、これを現在の暦に換算すると、ちょうど今ぐらいになるらしい。
それを知った私は、「それだったら、ご利益もいつもよりアップするのでは!?」などという根拠のない期待を膨らませ、勤労感謝の日を絡めた3連休に訪れる予定を前倒しして、日帰りの強行軍を決めたのである。

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さて、本殿エリアには多数の参拝者で賑わっていた。
ツアー客から個人とおぼしき人まで様々だ。
意外だったのは、若い女性数人のグループがかなり見受けられたこと。縁結びの神様としても有名である大国主大神だが、それだけに、良いご縁があることを願って参拝に参っているのだろうか? などといった邪推に駆られてしまう。
縁結びという言葉の中には、『単に男女の仲を結ぶことだけでなく、人間が立派に生長するように、社会が明るく楽しいものであるように、すべてのものが幸福であるようにと、お互いの発展のためのつながりが結ばれること』(HPより抜粋)という意味が込められている。今回私がここへ参ったのも、人間として少しでも立派に成長したいからに他ならない。
―ということにしておいてほしい。でなければ、軍人としての示しがつかぬ。異性との縁を祈願するなどといったベタな動機など、あるわけが…


話を戻すが、そんな状況だから、男一人というのはどうも浮いてしまう。本来なら他にも参加者を募り、小隊を編成して来たかったのだが、急遽決めたことだし、行程もハードなので、人様を巻き込むわけにもいかなかった。
まあ、それは置いといて、さっそく参拝だ。
大勢で混み合う拝殿前に割って入り、賽銭を投げ、祈りを捧げる。
「私もさることながら、できれば私の大切な親友達にも良縁があらんことを―」
心の中で切に願い、拝殿を辞した。


さて、せっかく来たのだから、「運試し」、やっておくしかなかろう。
おみくじを一枚手に取り、おっかなびっくり開いてみる。そして、読んでみる―
「…。う、むむ…??」
いいこともあるような、悪いこともあるような… 全体的には微妙な内容であった。
なんでも、願い事は「後に叶う」とあるが、主文の結びに
「十分に注意せよ。損失、損害あり」
などと書いてある。うーむ…


と、とりあえず、結んでおくか。
付近一帯がおみくじでびっしり埋め尽くされており、結ぶ場所探しに苦労したが、なんとか結び終えることができた。
「頼みますよ。ホントに…」

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土産を調達し、出雲大社を後にした。
車に乗り込み、早々に駐車場を出ると、さっき来た道すがらには、駐車場待ちの車が延々と連なっていた。早めに参って大正解だったようだ…



                                                  (つづく)
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by fch_titans | 2009-01-08 20:33 | 作戦報告

夜明け


去り行く夏を惜しんでいたのが、つい先日のように感じられる。秋の日はつるべ落とし…
というより、秋そのものがつるべ落としのようにあっという間に過ぎ去ってしまった。

気が付けばもう冬、そして師走もあっという間に過ぎ去ってしまい、新しい一年がスタートしていた。


昨年は一身上の都合により開催できなかった初日の出ツアーは、友人達の都合がつかず、参加者ゼロにつき今年も中止となった。

中止となるはずだった。

けれど、せっかくの正月休み、何もせず、どこにも行かず、淡々と終わらせるのは口惜しい。

よし、行こう。一人で。
何の問題があろう? いや、何もないさ。
というわけで、参加者「1名」にて、今年は初日の出を決行する!

一人だから、いつものワイキキビーチ(吉良町)にこだわる必要はない。
だったら今年はいっそ、太平洋から昇る日の出を拝もうじゃないか。
そこで今回は、浜名湖付近まで遠征することに決定した。


午前3時半、凍結を防ぐためフロントウィンドウにかぶせてあったダンボールを跳ね除け、機関を始動。シートベルトを締め、グローブを手にはめ、出航した。

こんな時間だが、元日だからか車は割と走っていた。
1500ccの内燃機関を積極的に回し、いささか常識外れな速度でR23を快走する。
蒲郡でトイレ&コーヒー休憩のため停泊し、さらに南東を目指す。

そして、あらかじめ調べておいた日の出スポットに到着。
一部ではあるが、海が見えるようだ。ここから太陽が昇るのだろうか?
無料で振舞われていた甘酒(といってもノンアルコール… って、それは酒と言えるのか?)をありがたく頂戴する。

早く着きすぎたので艦内にて仮眠がてら待つ。日の出の20分ほど前に外に出て、東の空を見る。
「?」
様子がおかしい。空が明るくなってきていたが、最も赤くなっている位置は海ではなく、その手前に居座る小高い山のあたりだ。

マズイ。どうやらここでは水平線から昇る朝日は見られない。
やや迷ったが、海岸付近まで移動することに。
ところが…

「うっ、しまった!」
車を停めた位置が奥すぎた! その手前にズラリと他車が並んでいて、脱出できない!
一度は諦めかけたが、しばらくすると1台分のスペースができたので、大急ぎで車に乗り込み、その僅かな間隙をすり抜けて公道へ躍り出た。

車を停められる海岸を求め、潮見バイパスを走っていると…
「おおっ、眩しい!!」


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不手際により、日の出の瞬間を拝むことは出来なかったが、そんな些細なことは全て忘れさせるような清々しい光であった。


その後、とある海浜公園の駐車場に車を停め、ぞろぞろと引き上げてくる人の群れに逆らうように海岸へ。
水平線から離脱した太陽が、打ち寄せる白波を力強く照らしていた。
初めて見る光景に心を奪われて、しばし時の流れを忘れ、砂浜に立ち尽くしていた。


やがて海岸を後にして、浜名湖岸をゆったりと流しながら三ケ日ICへと到達、東名高速で基地へと向かう。
が、さすがに睡眠不足は否めず、猛烈な眠気に襲われたため、途中のPAで仮眠をとった。


一人でこんなことをするのは、馬鹿げているかもしれない。
それでいい。馬鹿丸出しでも構わない。
今年も私は走る。走りまくる。車でも、バイクでも、自転車でも。
そして、しばらく休んでいた分野においても、突っ走る所存である。


今年のスローガンはズバリ、「暴走」だ!!


今後もちょろちょろと更新しますので、たまに訪ねていただければ幸いであります。
本年も皆様にとって、よき一年でありますように。

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by fch_titans | 2009-01-04 23:22 | 作戦報告



本日は、前述したサイクリング作戦に参加してきた。


素晴らしい晴天の下、目指す目的地は、小牧市にある入鹿池。


自転車全盛期であった高校時代、犬山城付近に2度ほどサイクリングに来たことがあったが、それ以来、10年かそこらぶりの長距離だ。
まあ、全行程55kmで長距離と言っていたら笑われそうであるが、往復9kmの通勤がメインの通勤サイクリストには、結構な距離である。
マシンにも性能差があり、特にごく普通のシティサイクル(しかも変速なし)と折りたたみ自転車を交代で乗っていた参加者にとっては、相当キツかったに違いない。
それでも、ひとりの脱落者もなく、2時間半ほどかけてなんとか到達することができた。



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バイクなら1時間もかからずに行けてしまう入鹿池。しかし、地道にペダルを漕いで到着した池畔の景色は、とても輝いて見えた。
それに、車やバイクならあっという間に通過してしまう傍らの風景も、自転車でのんびり走ればじっくりと肌で感じることもできる。これはとても新鮮な体験であった。


午後3時半ごろ、作戦は無事終了し、チームは解散。
そこから自宅までの7km、行く前はきっとヘロヘロだろうなと予想していたが、道中がのんびりペースだったことが幸いし、余力はかなり残っていた。強い向かい風さえものともせず、基地に帰還。
実に楽しい一日であった。


サイクリング。
これは、ハマりそうである。
通勤を主任務とするジム・クゥエルのほかに、このようなお遊び用の自転車が欲しくなってしまった。


もっと高性能なやつもいいが、思い切り志向を変えて、『GIANT REVIVE』なんて面白そうである。
(最高速や上り坂は辛そうだが)


今はさすがに無理だが、いずれ軍資金に余裕ができたら…!?
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by fch_titans | 2007-05-27 23:11 | 作戦報告

帰還報告

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特に大きな問題もなく、無事に帰って来られました。


詳細な作戦報告は追って掲示いたします。
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by fch_titans | 2007-02-04 23:40 | 作戦報告




取り急ぎ、画像だけアップします。





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by fch_titans | 2006-11-27 09:52 | 作戦報告