プラッツの怪
2006年 04月 27日
プラッツといふセダンをご存知だろうか。
(ここに来る方々なら100%知ってるか…)
旧ヴィッツの一連のバリエーションのひとつ、と言うよりは、「トランク付きのヴィッツ」と表現したほうが適切か。とにかくそういうクルマである。
故に、大きさ、重さ共にヴィッツを上回る― と考えるのが人情というものだ。
ところが、某Goo-netのカタログを調査したところ、驚くべき事実が判明した。
条件を5ドア、1.5リットル、MT、2WDに統一して比較すると…
ヴィッツRS1.5=960kg
これに対し、
プラッツ1.5F=920kg。
プラッツのほうが軽い!!
グレードによる装備の差を考慮しても、ヴィッツより50cmも長いプラッツのほうが軽いというのは、どういうことだろう?
トランクの部分は、、一応は鉄板でできているはず。
ハッチドアよりもトランクリッドのほうが
うーむ、わからん…
さらに付け加えると、ヴィッツRSの1.3リットルは940kg。こうなると、排気量もボディも大きいプラッツのほうがまだ軽いことになり、ますます難解になってしまう。
何か特別な理由でもあるのだろうか?
私には分からないので、その筋に詳しい方からの情報をお待ち申し上げる次第である。
にしても、(低中速のトルクがきちんとあるかどうか分からないけど)1.5ℓのエンジンを持つにも関わらず、この軽さ。こいつをMTで走らせるとなると…楽しそうである。
スポーツカー的な痛快感とも、欧州車的な深い味わいとも異なる、極めて地味~な楽しさが、このクルマにはありそうだ。
加えて、燃費もすこぶるいいんだろうな。
仮に、トヨタしか乗れない身分になったとしたら、この車は最有力候補の一角になるだろう。
(そんな状況はまず訪れないだろうけど…)
by fch_titans
| 2006-04-27 00:56
| クルマ・バイク