この星が、好きだから― 私は、ティターンズ。


by fch_titans
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決死の航行!?

何とか無事に帰還した…


あちらを出たのは午後2時近く。
10時には出るだろうと予想していた私にとっては、あまりに遅い出立であった。
母の実家から一般道を100kmほど走って、ようやく九州自動車道へたどり着けるのだが、その前にラジエーターの漏れ止めと予備のクーラントを調達する必要が。


そこで、通り道である本渡市でカー用品店を探して回った。
その間にもクーラントは漏れていて、トランスミッション辺りに垂れて蒸発。
信号待ちで停車すると、ボンネットあたりから蒸気が…
全然オーバーヒートではないのだが、知らない人には絶対そう見えるよなぁ。恥ずかしいたらありゃしない。


地図が分かりにくいため適当に走っていたら、おそらく市内、いやこの島で唯一と思われるカー用品店「モンテカルロ」を発見!
見つけた瞬間、思わず「あったー!!」と叫んでしまった。
地獄で仏とはまさにこのことか?


店内を探すと、いくつかの漏れ止めを発見。どれがいいか悩んだが、最終的には「ホルツ ストップリーククーラント」をチョイス。ラジエーターの形式を問わない無難さと、ついでに冷却水の補充も兼ねる合理性がポイントだ。
さらに、止まらなかったときのために別に補充液を買い足した。


さっそく空っぽになっていたリザーバータンクに入れてみる。
完全に直らなくてもいいから、少しでも症状を緩和してくれれば―


しかし、ICの近くまで走っても、漏れは止まらない。
やはり駄目なのか?
念のためホルツを再補充して、九州道松橋ICへと突入。しばらく走ったあと、広川SAで夕食休憩である。


と、ここでアレキサンドリアに異変が。
停止後に下を覗き込むと…ん?
地面にはほとんど垂れていないぞ!?
これは、効いてきたかも!?


そしてペースを上げて巡航し、九州の玄関口である関門橋で再度停止。
もう一度確認してみると…
おおっ! 止まっている!
地面には垂れていないし、何よりリザーバータンクの水量が減っていない。


その後も確認してみたが、タンクが空になることはなかった。
おかげで、以降は何の不安もなく高速を飛ばすことができた。


ただ、中国道で30分ほど仮眠をしてから、出発しようとキーを捻ると、エンジンがかからなくなってしまったことがあった。
この感覚… そうだ、FBMのときの、プラグかぶりに似ている。
壊れた壊れたと不安がる母を制し、20分くらい放っておけば直るからと、もう少し仮眠をとった。
そしてエンジンを再び始動。今度は問題なくかかった。


それからは、眠気と戦いながら黙々と西へ走る。
所々で雪が降ってきて、その無数の雪がフロントウィンドウに向かって飛んでくる様は、まるで宇宙旅行のようであった。


ところで、雪のため冬タイヤ規制が布かれていることもあるが、それにしても中国道の閑散ぶりには驚かされた。
路上で遭遇する車は、1時間に1、2台。SAに入っても、駐車場に停まっている車は二桁には及ばなかった。
ラッシュ期間の昼間や、また山陽道が通行止めになった際には重要な役割を果たすのだろうが、そうでない時はあまりに寂しすぎる。
SAのガソリンスタンドが夜間閉店(あるいは完全閉店)したりしているようだが、無理もない。これでは採算が合わないもの。
かつての要衝も、時代の流れとともに廃れていく。諸行無常の響きかな。


伊吹PAの幻想的な雪景色に感銘を受けながら走り、ついに一宮ICに到着。
合計2180kmの作戦は、ようやく終結した。


基地への帰還は7時20分。
すべての荷物を降ろし、まっさきに布団に潜り込んだ。
それから午後まで爆睡したのは言うまでもない。
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by fch_titans | 2006-01-06 23:41 | 作戦報告