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この星が、好きだから― 私は、ティターンズ。


by fch_titans
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えっれぇ乗り物だ

今日は友人の誘いに乗り、カートに乗ってきた。

ややお金がかかるので、普段はあまり乗り気ではなかったのだが、一度くらいはやってみようかな、と、まったくの興味本位での参戦だった。

たまに活躍している、友人のアジア土産である「マイルドセブン・ルノー・F1チーム」のパチものシャツをはおり、緊張しながら幸田サーキットへ。
まずは初心者講習みたいな感じで、ミニコースを練習走行。そこで大いに面食らう。
「何じゃこのハンドルの重さは!!」
1周しただけでもう腕がパンパン、走行後には握力がほとんど失われていた。
体力が必要だぞ、と話には聞いていたけど、想像以上だった。
こんなんで本番6周も連続で走れるんかいな? 

で、その本番の本コースは、腕への負担はそれほどでもなかった。
それでもスピードがけっこう乗ることもあって、教えられたラインになかなか持っていけなかった。やはり、初めは思うようにはいかないようだ。

四苦八苦の末に出たベストラップは、1'09"459。
初走行だったことと、自身の体重も重めだったことを考えれば、まあまあか?

ところで、サーキットを後にする際にも、サプライズが待ち構えていた。
さっき乗ってきたワンボックスのステアリングが、軽すぎる!!
もちろん、車そのものに変調などない。要は、非常に重く感じられたカートのステアリングに慣れてしまった、その後遺症である。たしかにこの車、普段からステアリングは軽めだが、カート体験直後はもう笑っちゃうくらい軽い!
軽すぎて、ステアリングを切りすぎてしまうほどだ。いやこれはかなり危険だ。
よく大型二輪の練習後に、自分の普通二輪に乗って帰るとき、普段乗り慣れているはずの車体がえらく小さく感じられてしまう、なんてことがあるが、それに近いものがある。
結局、小1時間くらいは、その違和感に悩まされた。

また、やはりアドレナリンが多く分泌されていたのだろうか、帰りの運転は相当にアグレッシブだった。
よくレースのパンフに、「観戦の帰りには、興奮しているため、スピードの出しすぎにご注意ください」なんて冗談半分に(いや真面目なのか!?)書かれているが、そりゃむしろこっちに当てはまる。
外から見るよりも、自分でやったほうが何十倍も興奮してしまうぞ。

今回はあくまで体験入学のつもりで参加したが、腕などの持久力を鍛えて、ある程度お金に余裕が出来たら、またやってみようかな?
by fch_titans | 2005-01-04 20:15 | カート