この星が、好きだから― 私は、ティターンズ。


by fch_titans
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サドル評価試験 ほか


就任から1ヶ月が経過したブルーディスティニー。
それほど大掛かりな改造は予定していないが、それでも気になる箇所や「こうできたらいいな」と思う箇所は着々と改造を進めている。


まず、ロードには邪道かもしれないが、スタンドを装着。
軽量なこともあり、安易に一点留めのスタンドを採用したのだが、これがちょっと困り物である。
車体に傷をつけたくないので、ゴムを咬ませて固定したのだが、これがどれだけ固くボルトを締めても、ある程度の力が加わるとズレてくる。
また、タイヤが細いためか、滑りやすい路面でスタンドを下ろすと、タイヤが少しずつ横滑り
して、これまたスタンドがズレてしまう。
なので、このスタンドが使える状況は意外と限られてしまいそうだ。もちろん、何も無いよりはずいぶんいいのだが。

ちなみに、締め付けすぎてゴムがちぎれたらしく、取り付け箇所の塗装がハゲてしまった(涙)



次に、最大の問題、尻部の痛みを軽減するためのサドル交換だ。
自分なりにいろいろ調べたところ、セラSMPというメーカーの製品がとても気になった(というか、気に入った)。

超定番のセラ・イタリアやセラ・サンマルコもいいが、SMPのあの怪鳥のような奇抜なルックスが、マニアック好きな私の心を揺さぶったのである。
しかし、カーボン製の最高級グレードは言うまでも無く、エラストマーパッドの主力グレードでも、結構高い。
あまり初めから高いのを買うと、もし自分に合わなかったときのダメージがデカい、という友人のアドバイスもあり、いきなりはちょっと手が出ない。

そこで、それよりもグンとお安い発砲ウレタン製の入門(廉価版?)グレードをいちど試してみて、それが自分に合うようなら、いずれ高いものを― という計画を策定した。

新品も十分安いが、たまたま中古ショップで中古には見えないほどキレイな物があったので、さっそく調達に出向いた。
ところが、その横に、何やら謎のサドルが。
こちらもほぼ新品同様で、値段もほとんど変わらない。パッケージに書いてあるアイコンを読んでみて、「えっ!?」と目を疑った。
ゲルフローって、あのセラ・イタリア製品でおなじみのアレ? まさかコピー製品?
ていうか、made by セラ・イタリアって書いてあるぞ。ああそうか、じゃあOEMか。
なんとなく謎だが、しかし座面を指で押した感じが何とも言えずグニョグニョで、うーん… 妙に魅力的。

SMPを買いに来たのに、どちらも捨てがたく悩むこと十数分。
まぁ、値段も手ごろだし…

とうわけで、両方お買い上げ(笑)

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下のが、セラSMPのエントリーモデル、TRK。
そして上の謎のサドル、SPORTOURER(スポーツアラー)なるブランドで、実はセラ・イタリアのコンフォート部門だそうな。なるほど、そういうわけか。
製品名はFLX GEL FLOW(ゲル入り&穴開き、ってことね。)

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にしても、TRKのこの意匠は極めて独特である。
対するFLXは、直線的で抑揚がないというか、いささか凡庸な感じがする。
(比較の対象がTRKじゃ可哀想だけど)


とりあえず、近所でちょこっと走ってテスト。
まずはTRKから行ってみよう。

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何しろこのカタチなので、どこがベストポジションなのかよく分からない。角度や前後位置をあれこれいじってみたところ、最も肉厚なところに坐骨が来るようにセットしたら、まあまあいい感じになった(これがベストポジションなのかは未だに不明だが)。

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にしても、見た目のインパクトはスゴイ。色もシンプルで、なかなか似合う気がする。

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次にFLX。こちらはなんたってゲルが入っているから、さぞ乗り心地がいいんだろうな、そう期待して乗ってみたのだが…
ん? 意外と硬い感じがする。私の体重のせいで、ゲルが初めからほとんど潰れてしまっているのか? 衝撃吸収性はTRKと同等か、下手すりゃそれ以下かも!?

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見た目も、違和感ありありとは思わないが、それほどしっくりくるようにも見えない。


「だったらもうTRKで決まりかな?」
内心そう固まりかけていたが、某公園のテストコースに場所を移して長時間テストを行ったところ、この印象は変わってきた。

ちょっと乗っただけでは硬く感じられたFLX。ところが時間と距離を重ねるうちに、坐骨の痛みがあまり気にならなくなってきたのだ。
時間が経つにつれ、どんどん痛くなってくるのが普通だと思うのだが、このサドルの場合はなぜか逆の現象が起こるらしい。
ゲルパッドや、エラストマーサスペンションなる機構は伊達じゃないってことか?
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その後もテストを行った結果、とりあえずしばらくはFLXで行くことに。
そりゃあ、見た目は絶対TRKのほうがカッコイイと思う。だが、坐骨の痛みを少しでも軽減することが最優先であり、このような結論となった。


では、残ったTRKは? これはジムクゥエルに回す。実はクゥエルの純正サドルも既にボロボロで、交換の必要に迫られていた。次点のものはクゥエルに使用するという腹づもりもあって、あえて二つのサドルを調達した、ってわけだ。


そうそう、サドルの最終試験と同じくして、あるアイテムのテスト(というより訓練?)も開始したが、それはまた次回。
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by fch_titans | 2009-04-04 23:07 | ブルーディスティニー