この星が、好きだから― 私は、ティターンズ。


by fch_titans
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

夜明け


去り行く夏を惜しんでいたのが、つい先日のように感じられる。秋の日はつるべ落とし…
というより、秋そのものがつるべ落としのようにあっという間に過ぎ去ってしまった。

気が付けばもう冬、そして師走もあっという間に過ぎ去ってしまい、新しい一年がスタートしていた。


昨年は一身上の都合により開催できなかった初日の出ツアーは、友人達の都合がつかず、参加者ゼロにつき今年も中止となった。

中止となるはずだった。

けれど、せっかくの正月休み、何もせず、どこにも行かず、淡々と終わらせるのは口惜しい。

よし、行こう。一人で。
何の問題があろう? いや、何もないさ。
というわけで、参加者「1名」にて、今年は初日の出を決行する!

一人だから、いつものワイキキビーチ(吉良町)にこだわる必要はない。
だったら今年はいっそ、太平洋から昇る日の出を拝もうじゃないか。
そこで今回は、浜名湖付近まで遠征することに決定した。


午前3時半、凍結を防ぐためフロントウィンドウにかぶせてあったダンボールを跳ね除け、機関を始動。シートベルトを締め、グローブを手にはめ、出航した。

こんな時間だが、元日だからか車は割と走っていた。
1500ccの内燃機関を積極的に回し、いささか常識外れな速度でR23を快走する。
蒲郡でトイレ&コーヒー休憩のため停泊し、さらに南東を目指す。

そして、あらかじめ調べておいた日の出スポットに到着。
一部ではあるが、海が見えるようだ。ここから太陽が昇るのだろうか?
無料で振舞われていた甘酒(といってもノンアルコール… って、それは酒と言えるのか?)をありがたく頂戴する。

早く着きすぎたので艦内にて仮眠がてら待つ。日の出の20分ほど前に外に出て、東の空を見る。
「?」
様子がおかしい。空が明るくなってきていたが、最も赤くなっている位置は海ではなく、その手前に居座る小高い山のあたりだ。

マズイ。どうやらここでは水平線から昇る朝日は見られない。
やや迷ったが、海岸付近まで移動することに。
ところが…

「うっ、しまった!」
車を停めた位置が奥すぎた! その手前にズラリと他車が並んでいて、脱出できない!
一度は諦めかけたが、しばらくすると1台分のスペースができたので、大急ぎで車に乗り込み、その僅かな間隙をすり抜けて公道へ躍り出た。

車を停められる海岸を求め、潮見バイパスを走っていると…
「おおっ、眩しい!!」


b0066153_23141880.jpg
不手際により、日の出の瞬間を拝むことは出来なかったが、そんな些細なことは全て忘れさせるような清々しい光であった。


その後、とある海浜公園の駐車場に車を停め、ぞろぞろと引き上げてくる人の群れに逆らうように海岸へ。
水平線から離脱した太陽が、打ち寄せる白波を力強く照らしていた。
初めて見る光景に心を奪われて、しばし時の流れを忘れ、砂浜に立ち尽くしていた。


やがて海岸を後にして、浜名湖岸をゆったりと流しながら三ケ日ICへと到達、東名高速で基地へと向かう。
が、さすがに睡眠不足は否めず、猛烈な眠気に襲われたため、途中のPAで仮眠をとった。


一人でこんなことをするのは、馬鹿げているかもしれない。
それでいい。馬鹿丸出しでも構わない。
今年も私は走る。走りまくる。車でも、バイクでも、自転車でも。
そして、しばらく休んでいた分野においても、突っ走る所存である。


今年のスローガンはズバリ、「暴走」だ!!


今後もちょろちょろと更新しますので、たまに訪ねていただければ幸いであります。
本年も皆様にとって、よき一年でありますように。

b0066153_23143992.jpg

[PR]
by fch_titans | 2009-01-04 23:22 | 作戦報告