この星が、好きだから― 私は、ティターンズ。


by fch_titans
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
本日は、兼ねてから計画していた、「なごや七福神巡り+(プラス)」作戦を実行した。


先月の某テレビ番組でこのような七福神巡りがあることを知り、「面白そうだ、一度やってみたいな」と思っていたが、1月中は忙しく残念ながら実現できなかった。
そこで、今月の実行と相成ったのである。


その分、事前調査は入念に行った。
どういうシステムなのか? 費用はどれくらいか? 受付時間は? などなど。
また、車やバイク、あるいは地下鉄を主とした公共交通機関を利用する手もあるが、今回は自転車を使用することとした。
そのほうが達成感もあるし、なんかこう「(自転車という道具の助けを借りながらも)自分の力で成し遂げた」ということで、益々のご利益があるのでは? という勝手な思い込みからである。
ルートおよび距離をシミュレートした結果、推定走行距離は56kmとの結果が。
それでは、8時を出発予定としよう。


…で、今朝起きたのは7時半。
初っ端からつまずいてるやん(汗)
とりあえず朝食をしっかり摂り、準備を進める。
そして、格納庫から量産型ガンキャノン(カテンザ)を引っ張り出す。
この機体を本格的な作戦に使用するのは、今回が初となる。


…ん? 後輪から何やらおかしな音が?
何かが引っかかっている感じがする?




スポークが折れてる!!
一本だけだが、ハブ側から折れプラプラしているのがある!
これでは干渉して走行できない!
「ええい、スポークはたくさんある、一本ぐらい無くとも…!」と、とりあえずニッパーで切除を試みるも、これが意外と太くて、手持ちの小型ニッパーではとても切断できなかった。


というわけで、選手交替(苦笑)
急遽、ブルーディスティニーを引っ張り出し、iPhoneホルダーを移植、出撃可能な状態に。
だが、思わぬアクシデントのおかげで出発はかなり遅れ、9時30分に。
オイオイ、ホントに今日中に完了できるのか?


ハンドルバーに装着したiPhoneをナビ代わりに、名古屋市内を南下。
たまに通行できないルート(中央分離帯で遮断など)を教えてくれるものの(苦笑)、こいつのおかげでルーティングにあまり神経を使わないで済んだ。
しかし、やはり市内に入ると信号に引っかかりまくり、出発から50分もかかって、チェックポイント①宝珠院に到着。


b0066153_21325714.jpg
住宅地の中に静かに佇んでいた。
とりあえず一番最初なので、こちらで三つ折りの御朱印帳を購入し、さっそく朱印を頂く。
そして、ご本尊に上がり大黒天を拝む。
他にもいろいろあったけれど、いかんせん時間が気になったので、足早に撤収だ。


そこからさらに南下を続け、CP②辯天寺に到着。


b0066153_21334158.jpg
こちらはすぐ横が公園になっていて(むしろ公園の中に寺がある!?)、地元のご老人がベンチで日なたぼっこしているなど、のどかな雰囲気が漂っていた。
朱印を頂くと、おまけで飴を下さった(笑)
いや、今日は自転車なので、糖分はありがたいか。
そして、その名の通り辯財天が祀ってあるので、拝む。


今度は東に進路をとり、笠寺へ。
と、その前に—
先に訪れた宝珠院と辯天寺は、『名古屋三弘法』のそれぞれ一番と二番を兼ねている。
で、最後の三番は善光寺という寺で、ちょうど笠寺へ向かう途中にあるのだ。
ならば、三弘法巡りもついでに達成しておこうと、立ち寄ることに。
冒頭の作戦名の『+』とは、このことである。


b0066153_21342574.jpg
何やら真新しいというかピカピカで、人の気配もない。
本堂の脇に弘法様が祀られていたので、参拝してコンプリート。
尚、今回は七福神がメインなので、こちらに関しては納経は行わなかった。
三弘法の解説は、これをご覧いただければ一発であろう(笑)
b0066153_2136549.jpg


引き続き東へ向かう。
基本的にはR23沿いなのだが、川が多いので歩道橋も多く、上ったら上ったで大型車両ばかりで騒々しいやら排気ガス臭いやら(苦笑)
いつもクルマで通っている場所だが、自転車で初めて走ってみて、環境の悪さを痛感した次第である。


さて、またもやふとももの筋肉が痙攣しかけ、昨年11月の悪夢(謎)が甦る中、どうにかCP③笠覆寺へ。


b0066153_213812100.jpg
こちらには恵比寿が祀られている。
(ちなみに、御紋(?)が「笠を被ったエイリアン」みたいに見えるのは私だけだろうか?)
ところで、自転車での乗り入れがはばかられたので私は門の前に駐輪したが、実際にはおじいさんや男子高校生などが敷地内をフツーに自転車で通って行き驚いた。
やたら生活感が漂うというか、地元の人々にとっては当たり前の存在なのだろうか。


時計を見ると、12時30分。
お? 出発の遅れを取り戻してきたな。
というよりも、各寺院間の距離がイメージしていたほど遠くないからか?


ここで軽く昼食を摂る。
何しろこの後、本作戦のヤマ場が控えているからだ。
ここから八事へ向かい、その後は中区へ移動するため、かなりのアップダウンが予想される。
そのため、しっかりエネルギー補給しておかねば。


が…
実際には八事まで6kmに満たなかった。
上り坂は多かったものの、片側2車線で交通量がかなり少ない道のおかげで、車道を快適に走行できた。
そして、「アレ、もう着いたの?」というタイミングでCP④興正寺へ到着した。


b0066153_21385767.jpg
さきほどの笠覆寺もけっこう広かったが、ここはさらに広く感じる。
しかも、西門をくぐった先には、五重塔がドーン、である。
b0066153_21391427.jpg
ここに祀られているのは寿老人。
参拝を終えて時刻を確認すると、なんとまだ13時30分ではないか。
午前中の「今日中に全部回るのは無理か!?」との懸念や不安は何だったのだろう? というくらいスムーズに進行している。
正直、朝起きたときは「やっぱり大変そうだなぁ…」と億劫がっていたのが恥ずかしいくらいだ。
『案ずるより産むが易し』の典型例だな。


いつのまにか雲に覆われてしまった空の下、北西へ進む。
さすがにR153は交通量も路駐車両も多いので、仕方なく歩道をゆっくり走る。
ここで、ふとももの表側の筋肉に痛みが!
先に体験した「地獄の山登り」にくらべればどうってことない行程なのに、なぜ?
やはり街中ということでストップ&ゴーが多く、またタイル貼りの歩道は振動がきつく、無意識のうちに尾てい骨へのショックを足でかばっていたため、思ったよりも足に負担がかかっているのか?


足への負担を避けるべく、低めのギアでごまかしごまかし走り、CP⑤の萬福院へ。
ビル群の中にあるため、違和感があるといえばあるかも(笑)
ここでは福禄寿を拝む。


さて、ここから残りの2カ所は、とても近い距離にある。
まずは、私にとって昔からおなじみの大須へ。


b0066153_21401892.jpg
ここがそのおなじみの大須観音、CP⑥宝生院だ。
いつも敷地内を通っていたのだが、これまで参拝したことがなく、20年も経ってようやくの初参拝である(汗)
さすがにここは人出が多い。こんな平日にも関わらず、だ。


布袋尊をお参りし、外に出ると、トラックのクラクションに驚いたのか、おびただしい数の鳩の群れが一斉に飛び立ち、上空を旋回する。
(というか、クラクションよりそっちのほうに驚いてしまう)
地上でエサをついばんでいる時はいいが、この大群の旋回時に真下にいようものなら…
ここを訪れる方は、彼らの「空爆」には警戒していただきたい(笑)


写真を撮っていて、あることを思い出した。
さきほどの萬福院の記念写真を撮り忘れた…
これが八事とか笠寺なら「ま…しゃーないか」で済ませるところだが、なにしろ近いので、写真を撮るだけのためにわざわざ戻ることにした。
御朱印だけでなく、どうせなら写真のほうも完全に揃えたいから。


b0066153_2141881.jpg
ハイ、これでよし。


さあ、残すところあと一ヶ所だ。
人通りが多く走りづらい名古屋の中心部を駆け抜け、いよいよ最終CP福生院へ。


b0066153_21413496.jpg
こちらに祀られている毘沙門天を参拝し、無事コンプリートと相成った。
毘沙門天のそれと同時に満願の朱印を押していただき、満願日を書き入れていただいた。


そして16時半ごろ、本部に帰還。
総走行距離59km、所要時間およそ7時間の本作戦は、無事終了した。


それにしても、昨日の予定が今日にずれ込んだことは、却って良かったかもしれない。
風もほとんどなく、午後から曇ったとはいえ気温も高く、実に自転車日和となったからだ。
これがもし、北西の季節風の吹きすさぶ日であったなら、特に後半からのルートでは大きな障害となったことだろう。
これも神のご加護、と考えられなくもないかな?


b0066153_21422470.jpg
コンプリートの証、御朱印帳。
これとは別に、本当に帳簿のような冊子もあり、または大型の色紙もある。
しかし、帳簿タイプだと飾るのには向かないし、色紙だと大きすぎて自転車用のザックにはとても入りそうにないので、これが最適であろう。


こうして見ると、たかだか60km足らずの行脚といえども、不思議と達成感があるものだ。
だが、これを成し遂げたからといって満足することなく、己の目標へ向けた努力は怠ることなく続けるべきだろう。


帰還から2時間後、雨が降り出してきた。
当初の想定通り18時ごろに帰還していたら、危なかったろう。
その点でも、神々に感謝である。
[PR]
# by fch_titans | 2012-02-22 21:47 | 作戦報告